中学数学は1年以内に終了
松谷です。
新年度の生徒さんもほぼ出揃ったかなと思います。(途中入塾はいつでも歓迎ですが。)
ということで、今いる生徒さんを大事にして、伸びていって欲しいなと思います。大手じゃないので、生徒をすべて受け入れ続けることはできませんしね。
ただ、稲荷塾に入ってみて、もしかしたら合わないなと思う人も残念ながらいるかもしれません。
それはやはり進度の速さとの相性かもしれません。
中学生以上の話ですが、中学数学は1年以内に終了するのが稲荷塾の今のシステムです。
すなわち、1年経ったら、高校数学に行くか、退塾するかを選んで頂くことになっています。
で、1年で終えられるかどうかについては、おおよそ3週に一度やっているテストタイミングに間に合っているか、そのテストである程度の点数がとれているかというのが目安になります。
テストは来週からスタートしていきます。(授業の冒頭に行います。)
それに間に合っていない場合は基本的には自然にやっていると苦しいということです。
そこで、塾と合わないと判断してもらうこともできます。
ただ、今は十分ではないけど、やる気に溢れている場合などもあると思います。その場合については、稲荷塾は土曜日を設けていますので、進度的に苦しいなという人は、追加学習をしてもらってテストのタイミングに追いついてもらえればと思います。通常の曜日に少し早く来るなども良いのではないでしょうか。
もちろん、力もあってやる気がある人が早く来たり土曜日を使ったりするとさらに伸びるでしょう。
もし、力が十分ではなくて、やる気もない場合は、おそらく塾と相性が悪いと思います。
僕の経験から言うと、個別指導系の塾や、家庭教師などがおススメかなと思います。いい人が見つかるならば家庭教師の方がいいでしょう。
同じようなことが小学生についても言えるかなと思います。
最終的に、中学数学を1年、高校数学の数1Aや数2bなどを半年でいったん学習する(二回受講はできますが)というスケジュール感を考えると、どうしても、算数の各学年に半年以上かかったり、小学生内容の確認テストで再テストになり続けたり、単純な計算規則を飲み込むのにすごく時間がかかったりという生徒さんには合わないと思います。残念ながら。
どの塾も万能ではあり得ませんし、塾にできることは実際にはわずかだと思いますが、それでもできることを模索しつつサポートして行きたいと思います。