パワハラ問題かあ

松谷です。

パワハラ問題とか暴力の問題とかが最近ニュースで取り上げられていますよね。

暴力問題はもちろん論外すぎるのでおいておくとして、パワハラは少し考えますね。

さっきニュースを見てたら、弁護士の人が、セクハラと違って、パワハラかどうかの判定は受け手の受け止め方に依存しないというように言ってました。つまり、客観的に判断できるといっていました。

 

優位な立場にある人が、その優位性を利用して、必要である以上の精神的肉体的な苦痛を与えた場合にパワハラとなるようです。

 

スポーツ系の指導者と同じく、講師とか教師も生徒に対して優位な立場にいるといえます。つまり僕たちもですね。

 

そうすると、まあ指導のときに気をつけるべきということですね。

 

ただ、曲者なのが、「必要以上に」苦痛を与えてはいけないというその「必要以上に」という部分ですね。

 

僕は基本怒るのがすごく嫌いなんですが、指導する際には、本当に問題外くらい分かってなかったり、問題外くらい姿勢が甘かったり、対人の態度としてなってなさすぎるような生徒がいます。(僕基準から見てですが)

 

まあ、特に学習に関して言うと、ここで道を外すと修正がききにくい、進路とかにも影響があるだろうなレベルの場合もあります。

 

そういう場合には、僕は厳しく言うようにしていますが、それは捉えようによっては必要以上と捉えることもできるのかなと思ってもいます。もちろん言い方の問題もありますしね。

 

私塾の場合、嫌だったら辞めるという手が残っておりますので、まだいいんですがね。。

 

学校とかの場合は大変ですね。

 

まあ、いろいろと難しいですね。ただ、距離をとってしまうともうあきらめるということとイコールなんでね。。でも、怒られてまでやりたくないのが生徒側の気持ちでしょうし。

 

自分がその生徒に必要と信じるところまで指導する。

 

って感じなのかな。でも、それだと、結局今問題となっている指導者の人たちと一緒になってしまうのかな。。

 

まあ、そういうことを考えなくてよい状態が理想ではあるんですけどね。どうしてもいますよね。。特に低学年であればあるほどね。。あと、本当の意味で苦手な人は基本、稲荷塾が向いてはいないですからね。。

 

まあ、僕自身も精進して、考え方の変化が必要なときには柔軟に対応していきたいと思います。