第2外国語は何をとるべきか?
松谷です。
昨日は、チューターの先生たちと第二外国語は何をとっているの?みたいな話題になりました。
ノブキくんは中国語、イブキくんはドイツ語をとっているということでした。
ちなみに、僕は、ドイツ語をとっていました。
いろんな説が出てきました。
「中国語はこれからの世界で一番使えるはずだ!ネイティブの人数も一番多いんじゃないか?」
「ドイツ語はなんか英語と似ているし勉強しやすい?医学など理系の学問を専攻している人ならドイツ語がいいんではないか?」
「スペイン語は実は、一番多くの国(?)で第1言語として話されているので一番役に立つんじゃないか?一番学ぶの簡単じゃないか?」
で、実際どうなんでしょうね。
正直、僕が学生だった当時と比べても猛烈に中国語のプレゼンスが高まっている気はします。
なので、中国語選択を主張するのは、まあ一番説得力はありますね。ただ、よく語られるのは、発音を学ぶのが難しいとかいうことですね。有名な、「マーマーマーマーマー?」(マーが何個か知りませんが。)みたいな、発音(ピンイン?)が違うだけで、マーがいろんな意味をあらわして、文になるみたいな例がありますしね。まあでも日本人は、漢字との親和性がありますし、漢文とは全然違うといいますが、ほかのヨーロッパ人が学ぶよりは、中国語は学びやすいのではないでしょうかね。
そんな話をしているなかで、
「実は、ぼく中国語しゃべれるんですよ」みたいなノブキくんの衝撃的なカミングアウトとかもあって、びっくりしました。
ドイツ語についは、昔は、カルテにドイツ語が多用されているから必要だとかなんとか言われていましたが、実際は、最近はそうでもなく英語がほぼほぼ主流になっているそうです。なので、ドイツ語覚えることよりは英語をしっかりやっておくことの方が重要なようですね。医学部の人やお医者さんの保護者さまもいっぱいいますから、「本当の現状は違うよ。」みたいなのがあったらすみません。
僕は、ドイツ語選択していましたが、英語にかなり似ていました。文法も単語も。これは学びやすいなというのが印象でした。僕も確かに、ドイツ語の成績はかなりよかったと思います。しかし、今では全く残っていません。
すなわち使わない第二外国語の知識は完全に消えてしまいます。
これが事実だと思うので、将来自分が使いそうかなという第二外国語を選んで真摯に勉強するか、とりあえず、単位をとりやすい語学を選んでおいて、単位を取り終わったらすっぱり忘れるか、そんな感じの二者択一になるのでしょうかね。
スペイン語は、スペインが昔強くて、支配していた国(植民地?)が多かったので、そこで根付いたスペイン語は必然的に世界の多くの国で話されれるという風になっているわけですね。で、よく言われるのが、ドイツ語、フランス語、中国語、スペイン語の第二外国語四銃士のなかでは、一番簡単なんじゃないか、ということですね。
で、真実はというと、、、。
僕は知りません(笑)ただ、そういう噂につられて、スペイン語を選択した人は、結局もともと語学にまったく興味がないので、たとえ簡単だとしても勉強しませんから、テストなどでは苦労していたような気がします。どんな語学でも継続して勉強しないと身につかないですからね。
フランス語はよくわかりませんが、とても響きが特殊ですよね。美しいとも言えますし、けだるい感じと言えますし。男子にとっての実利的な目的としては、第二外国語をフランス語にしておくと、クラスの女子比率が高まるということですね(笑)。
結構学ぶのが大変な言葉の一つだとは思いますが、その実利的な目的を魅力に感じる人にとってはすごく魅力的なわけですね(笑)。
ちなみに、僕が1,2年のときに所属していた、東大理Ⅰのドイツ語選択のクラスは、45人中女子は2人でした。
実際、たぶんいまでもこんなもんだと思いますから、これが嫌な人は避けるしかありませんね。
長々とあまり意味がない情報を提供してしまった気がしますね。では。