情報科目を新時代の読み書きそろばんに?
松谷です。
うーむ。
安倍さんがこんなこと言ってますね。
情報を国語や英語などと同じように、現代の読み書きそろばんにあたる基礎科目にしたいって感じですね。
僕としては、コンピュータは応用的な科目?であって、数学とかが間違いなくその基礎にあると思うんですがね。
まあ、ただ、社会に出ると文系出身のプログラマーなんて腐るほどいるわけです。つまり、コンピュータが、数学的素養が際立ってないと学べないという類のものではないことは明らかだとは思います。最低限の素養があり、長い訓練を経れば、誰でも身につけられるものなのでしょう。
なので、政府としては文系理系問わず学ばせたいわけですね。
ところで、
情報ってどんなことするんでしょうかね。
プログラミングなのかな。
って単純に思ってしまいますが、
一応、一次資料に当たっておくのが大事ですね。下のリンクの254ページあたりに載ってますね。
うーむ。よくわかりませんね。
コンピュータ利用の有効性と限界、外部のネットワークの構築の仕方、プログラミングなどのアルゴリズムの構築方法やそれの適用、データの処理や保存、セキュリティなどなど。
をやるようですね。
うーん、これを踏まえると、新センター試験(大学入試共通テスト)で出すとしたらどんな問題出すんですかね。
社会人になると会社でたまにやらされる、情報セキュリティ研修のeラーニングに、ほんの少しプログラミングがくっついた程度でしょうか。
昔(といってもこの5年くらい?のことですが)、数2Bの選択問題の中に、数値計算とコンピュータというものがありました。
昔、教材を作ってたときに、センター試験の過去問を載せるページがあったので、一応その内容を載せていました。
数列やベクトルを選択する人の100分の1もいなかったような気がしますが、いないわけではないので載せざるを得ない?かなという判断でした。
そして、解説を書いてもらう関係で一応、僕も勉強してみました。すると、
いやー、ほんとに薄い内容でした。
4時間くらいの勉強でセンター試験の大問満点取れるかもしれないなってくらいでした。普通の難易度の回であれば。
数列やベクトルの勉強の量を考えると、とんでもないことだな。これで切り抜ける人は、詐欺に近いなとすら感じました。
うーん、なので、本当に科目として機能するのかは気になりますね。
稲荷塾で対策するわけではないですが、何だかんだ気になる話題でした。
あっ、現在のセンター試験の情報関係基礎という科目は関係ありそうですね。以下リンクを貼っておきます。