さっと入れたものはさっと出て行く
松谷です。
さっといれたものは、さっと出て行く性質があると思います。(↓やイメージ図?)
たとえば、僕はセンター試験の地理の勉強は2ヶ月くらいで切り上げましたが、大学生になる頃にはほんとに何も残っていませんでした。
一方で、英語や数学のように、ある程度時間をかけて入れたものは、ある程度時間が経っても残っていました。
たとえば、大学時代まったく勉強しないで4年くらい放っておいても、センター英語や数学は9割くらいはとれた気がします。(大学の数学は別物だと思うので、関係ないと思います。)
その中間くらいのものとして、高校時代の理科の勉強があります。
ある程度時間をかけて勉強しましたが、英語や数学ほどではないという感じです。
物理は1年強くらい、化学とかは1年弱くらいかけたでしょうか。
その抜け具合がどうかというと、ある程度なんとなく大枠はあるのですが、細かいところはかなり怪しいといった感じです。
高2生に化学の質問をされて、それでもまぁ高2レベルなら大丈夫かなと思って、いざ見てみると、普通に難関大入試レベル(弱京大入試くらいかな。)で、だめでした。。。
ちょうどちょっと難しいレベルの知識をいくつも組み合わせて解く問題で、そのすべての元知識がすべてあやふやになってしまっていたため、考えきるレベルまで至らないという感じででした。。
うー、悔しい。。
しかし、もう1つ思ったことがありました。それは、公立高校でもハイレベルなところは高2で結構難易度高いところまでやるんだということです。
昔の公立高校は、かなりそのあたりの進度が遅れていて、一部の天才以外は浪人するしかないだろうなという印象を持っていましたが、時代は大きく変わっているようです。
実績が出るのには理由があるわけですね。
(まぁ、その進度についていけるレベルの人財を確保できているということかもしれませんが。)