最後まで伸びる

今週から通塾を再開し、チューター達にも久し振りに会えて、楽しい一時を過ごすことができました。

特に今年受かって、新しくチューターになった諸君は何と言っても受験の話題が新鮮です。

その中で今年京大の農学部に受かった大西さんと京大理学部3回生の伊吹との会話にはちょっと考えさせられるものがありました。

大西さん今年の1月、直前演習が始まった段階では運が良ければ受かるだろうというレベルでした。

ところが、そのあとの1カ月で「めっちゃ伸びました」ですって!

そして結果は合格者の平均点に勝ちました。

これを聞いていた伊吹も「俺もそうやった!」

伊吹は高3になったばかりのころは全然ダメで、夏ごろにようやくわずかの可能性が出て来て、そして結局合格最低点に100点ぐらい勝ったので、とにかく最後の最後まで伸び続けました。

 

実はその話をしていたとき、もう一人チューターがいました(彼の名誉のために名前は伏せておきます)。

そいつは夏の模試では志望学部中1位を取ったり、調子よく進んでいたのに本番で力を発揮できず、浪人して、今年受かったわけですが、思わず聞いてしまいました。

「お前は何で伸びなかったん?!」

 

まあ、いろんなタイプがいるので何とも言えないですねぇ …

でも、最後の最後まで伸びる方がいいに決まっています。

何がそれを分けるんでしょうねぇ …