流暢さを気にする

松谷です。

英語をしゃべるときは皆さん流暢さが気になると思うんですね。僕もそうです。やはり流暢にしゃべりたいなという思いが強いからです。

ただ、日本で、英語を学習しているほとんどの人は、自分の流暢さに不満を抱いていると思うんですね。

で、まずは、自分の現在地を図るために、何らかのか流暢さを測る指標はないのかということで、いろいろ調べていたら、1分間なり、30秒なりのなかで、何ワードかしゃべれるというのが測定値として使われているということを、読んだので、そういう種類のテストを受けるのはどうか?と言ったら、カーメリア的にはだいぶ反対のようでした。

 

やはり、そういうプレッシャー要素が強いとしゃべることに対するバリアが強まってしまう可能性があり、そこで測れるのも、自然なコミュニケーションの流暢さとは違うということのようでした。

 

プレッシャーという独特の環境での発話能力の測定に過ぎないというような見解でした。仮に、そういうテストを受けるなら何も準備せず受けたらいいんではないか?と言っていました。(高額なテストを受ける際に準備せず受けるというのは日本人にはイメージしにくいという話もしましたが。)

 

うーん、カーメリアはやはりいろいろな日本人の生徒を見てきて、日本人にとっては、メンタリティの改善もしくは解放、内容を伝えたいという前向きな気持ちの醸成、あたりの方が重要だと感じているのかもしれませんね。

 

まぁ、スピーキングについては、僕自身も恥ずかしながら、コツを完全に掴めているとは言えない状態なので、あんまり多くを語ることはやめておきたいと思います。生徒を遠回りさせてしまうかもしれませんからね。

 

ただ、僕自身は、カーメリアの流暢さにすごく憧れているので、なんとかその域に達することができないか?!というのを夢見ています。そうなれたら、もしくは、そこに近付けたら少しはコツをお話できるのかなと思います。

 

これからの4技能時代に、学校の先生が、どういう風にスピーキングについて語るのかは、すごく気になるところです。