「稲荷の独習数学」重版が決まる
イエ~ィ!
「稲荷の独習数学」の重版の連絡が届きました。
前回の増刷とは違って、今回は細かいミスの修正もしてくれるようです。
そもそも「増刷」とは足りなくなったので、もう少し刷るという意味で、「重版」とは修正を加えて版を改めるという意味らしいです。
しかしこのごろは、パソコンを使って簡単に修正できるようになってきているので、「増刷」と言いながら修正がなされたり、「増刷」と「重版」の境界があいまいになってきているようです。
実際、本屋さんでは上の写真のように、前回の「増刷」のときには「重版」とポップが付いていました。
でも、「稲荷の独習数学」の場合はTEXを使った組版をしているので、修正がそんなに簡単ではなく、出版社側では前回の修正なしの「増刷」と今回の修正ありの「重版」が明確に区別されたようです。
それはさておき、重版になったということはそこそこ売れているということであり、私としてはより多くの中高生の助けになることを願ってやみません。