合格実績(2014年)

合格実績(2014年)

(以下:敬称略)

2014年度合格実績(国公立受験者15人中)

大    学 学部 学科 氏   名 出身高校
東京大学 理II   齋藤 大哲 附属
京都大学   竹中 美佐子 堀川
大阪大学 経済 経営 一瀬 楓貴 洛星
大阪大学 生物科学 佐橋 優衣 京都女子
滋賀医科大学 医学部 医学科 石合 誠 立命館
滋賀医科大学 医学部 医学科 大前 瞭太 附属
和歌山医科大学 医学部 医学科 黒岩 英倫 高槻
京都工芸繊維 工芸科 応用化学 荒木 俊哉 附属
横浜国立大学 経営 経営 小島 一芳 洛星
愛媛 生物資源 小林 裕樹 嵯峨野

合格者の声(抜粋)

東京大学 理II 齋藤 大哲 附属

最初に驚いたのは、高校数学のクラスに中学生がいることでした。しかも彼らはよくできる。テストの度に点数と順位が公開されるので、高校生としてのプライドもあり、いつもひやひやしていました。色々な学年の生徒が切磋琢磨する刺激的な環境は稲荷塾の魅力の一つだと思います。

 稲荷塾のテキストはとてもレベルが高く、予習では手も足も出ない問題にもたびたび出会うのですが、稲荷先生は授業のなかで、「まず何をするべきか」から始まり「答えの吟味」に至るまでの思考の流れを意識させながら解いてみせてくださるので、それを追体験することができ、自然と思考力がついていきました。また、先生は気さくな人柄で話しやすく、どんな質問にもわかるまで答えてくださるので疑問はすぐに解消しました。

 とはいえ、稲荷先生に志望校が東大であることを告げた時は、僕の学力は東大志望と言うのが恥ずかしいほど貧弱で、無謀な挑戦であることは明白だったので、僕自身諦めることを勧められるではないかと恐れていました。しかし、その心配は不要のものでした。逆に「じゃあ、がんばろう!」と先生は奮起を促してくださいました。稲荷先生は熱血だったのです。それに先生は勉強以外の何かに熱中してほしいという考えを持っておられるので、勉強のために部活動をやめるよう迫られることもなく、むしろ最後まで続けることを勧められ、引退まで本気で部活動に取り組めました。

 僕は結局現役では合格できず1年間浪人生活を送ったのですが、先生はその間もずっと継続して指導を続け、合格を見届けてくださいました。こんなに親切な塾は他にはありません。稲荷先生に指導していただけて本当に良かったです。稲荷先生はとても心強い味方でした。

京都大学 薬 竹中 美佐子 堀川

私が高3になり受験を意識し出して驚いたことは、受験数学とそれまでの単元別学習の難易度の差でした。

単元別学習では問題へのアプローチ方法が見えやすくなってしまいます。ですから、それまで単元別にしか問題を見てこなかった私には、一から解答を組み立てることなど、全くもって不可能でした。

また、アプローチ方法を考えることは難しい上になかなか身につきません。
現役の時は問題を多く解くためにすぐに解答を見たり、授業で答えを聞くだけになりがちでした。

もちろん自分で解答を組み立てる力はあまり身につかず、浪人中にそうした反省点にようやく気づきました。
その後も、どうすればアプローチ方法が身につくのかに1番悩みました。

そういう面から見て、稲荷先生は、思考の過程を重視されていて、何故そのアプローチ方法を選んだのかを納得して進むことができました。

一問一問を大切にし、完璧にこなしていく稲荷塾のスタイルは、最も効率的だと思います。

そして何より、稲荷先生の授業はおもしろいです。
稲荷先生が数学が好きなことが本当によく伝わります。
そんな先生の授業だからこそ、受けてる側も能動的に参加でき、やる気もモチベーションもあがるのだと思います。

稲荷先生を信じ、ついてきて本当によかったと思っています。
最後まで丁寧なご指導ありがとうございました。

滋賀医科大学 医学部 医学科 石合 誠 立命館

私は、高校2年と3年の2年間、稲荷塾にお世話になりました。稲荷塾の授業は、ただ解説を説明されるのではなくて、どうしてこう考えるのかという説明が詳しくされ、問題を本質的に理解することができました。



稲荷塾の特徴の1つは、クラスがレベルで分けられているということです。だから、同じ教室には違う学校や学年の生徒もたくさんいて、とても刺激を受けました。また、定期的にあるテストでは、クラス全員の成績が配られるので、自分の位置がわかります。下級生には負けられないと、やる気が保てました。



私が大切にしていたことは、授業までの宿題の4問を家で必死に考えることです。これらの問題はとても難しいですが、必死に考えてわかったときはとても気持ちがいいです。授業の始めの確認の時に、できましたといえた時は、とてもうれしくなります。分からなくても授業での解説はとても分かりやすく、質問した時は丁寧に教えて下さるので、ありがたかったです。



稲荷塾で学べて、本当に良かったです。2年間、本当にありがとうございました。


滋賀医科大学 医学部 医学科 大前 瞭太 附属

現役時の入試では数学で大きくこけてしまいました。予備校には通うつもりは無かったのですが、数学だけは重点的に学習する必要性を感じ、複数の数学専門塾の中から稲荷塾を選びました。



数学は高校1年時は得意でしたが、2年になると突然内容が分からなくなってしまい、学校の成績も下がっていきました。定期テストで平均点すら取れないという時期もあり、勉強方法を改善する必要を感じました。3年時には、次第に成績も上がり、学校内で上位に食い込めるようになりました。その時は本当に嬉しかったです。しかし、受験の結果は惨敗。目も当てられない成績でした。数学で失敗した原因は、難度の高い問題に取り組む際に必要な応用力の欠如だけだと思っていました。ところが、実際に稲荷塾で授業を受けてみると、確かに応用力も弱いのですが、それと同時に、教科書や教科書傍用問題集には載っていないが受験数学では知ってて当たり前の常識が欠如していることも分かりました。普段の授業では、予習段階では手も足も出なかった問題も、解くのに必要な知識、思考の進め方を明示して下さったので、理解しやすく、自分のものにすることが出来ました。



普段の授業も素晴らしいですが、受験直前は毎回テスト演習になるので、勘を鈍らせないまま本番に臨むことができました。いくら模試で良い判定を取っていようが、本番で調子が悪かったり、いつもよりミスが多かったりすると落ちるというのが、一発勝負の入試の怖いところなので、とても有難かったです。また、共に学ぶライバルは優秀な人ばかりで、テストでは、僕は年齢的には上ですが、学力的には下になることも多く、彼らに負けじと、一年間途切れること無く向上心を持ち続けることができました。



医師になるためのスタートを切ることができたのは、稲荷塾に出会うことができたからです。一年間有難うございました。


和歌山県立医科大学 医学部 医学科 黒岩 英倫 高槻

 私は、中学1年生の時から時稲荷塾にお世話になりました。
 稲荷塾の方針というものは、中学1年生の時に中学数学を終了させるというもので、中学一年生の時、なかなか手間取ったのを覚えています。
そして、中学2年生の時に早くも高校数学に入りました。
これは、わけが分からず、(「中学二年で高校の学習をすんのは無理や。」)と思いながらも必死でついて行こうとしていたのを覚えています。
そして、中学3年生で数IIB、高校1年生で数IIIをするというものでしたが、正直最初はよく分からず、テストでもあまりいい点を取れなかったのを覚えています。
私は、中学3年生のときに数IIBの授業を受けながらもう一度数IAの授業に出るというように、中学3年生から高校2年生までの間は2コマの授業を受け高校の学習を復習しました。
(「同じ授業を受けても意味ないやん」)と思う人がいるかもしれませんが、これは全くの誤解であり、理解をより深めることができたと思います。
そして高校二年生の時から本格的に演習問題を解く授業に入りました。
そしてこれはなかなか難しく少し考えたら分かるという問題は少なく、必死に頑張っていたように思えます。
ですが、これによって、数学では一歩リードしてここまでこれたように思います。

京都工芸繊維大学 工芸学部 生命物質科学域応用化学 荒木 俊哉 附属

僕は高一の時に稲荷塾に入塾しました。授業はレベルが高くてついていくのが初めは大変だったのですが、毎回得るものがあり、またいつも稲荷先生のおかげで楽しい授業だったので全く苦になりませんでした。数学はだんだんできるようになっていき、成績もとても良くなりました。
高3になり入試が近づいてくると演習をするのですが、様々な種類の問題を解くことができ、本番前までにとても多くの問題をすることができたので、本番の時はどんな問題がきても大丈夫だという自信があり、全く焦らずに回答することができました。さらに、稲荷塾では必ず復習ノートをつくらされるのですが、そのノートには大事なことやポイントのみを書いているので分かりやすくいつでも確認することができたので本番の直前まで役に立ちました。
僕は高校時代、テニス部に所属していました。最後まで部活をやり続けたのですが、それは受験においてもとても大切だったと思います。何かを一生懸命やり切ることはとても自信になりますし、その自信があれば受験の時も最後まで諦めずに頑張れると思うので部活をしている人は最後までやってほしいと思います。
この塾で学んだ三年間はとても充実したものでした。ありがとうございました。