合格実績(2005年)

合格実績(2005年)

(以下:敬称略)

2005年度合格実績

大    学 学部 氏   名 出身高校
京都大学 経済 七山 寛至 嵯峨野
府立医科大学 西別府 敬士 洛南
長崎大学 金田 明大 洛南
北海道大学 経済 荒堀 誠之 洛星
大阪市立大学 経済 藤田 昴士 高槻
兵庫医科大学 八木 沙織 附属
関西大学 中山 雄貴 桃山

合格者の声(抜粋)

京都大学 経済 七山 寛至 嵯峨野卒

 稲荷塾に来たのは高2の春だった。最初の頃は別世界に来たようにレベルの違いを感じたが、家に帰ってから復習し、簡単な練習問題を多く解くようにした。このようなことは慣れるまでとても辛く、何度も挫折したが、3ヶ月も経つと、自分なりのペースができ始め、一年経つ頃には、はっきりと自分の得意科目は数学ですと言えるようになった。授業では、自分でとことん予習しても解けなかった問題でも流れ星のようにすっと理解でき、何度も感動した。そしてこの感動は予習を頑張れば頑張るほど大きくなり、それが良いサイクルとなって、どんどん実力がついて行ったのだと思う。
 稲荷先生の授業では、いきなり問題を解き始めるのではなく、その問題の根底にある部分から解説してもらえるので、初見の問題に直面したときに、どこに着眼するかという目が養われ、公式などもただ強引に暗記するのではなく、証明はもちろん、他の公式へのつながりなども明確になり、自分としてはこの二点が大事だと実感した。

京都府立医科大学 医学部 医学科 西別府 敬士 洛南卒

僕は今年浪人生活を送ったわけですが、浪人中の夏休みに去年のテキストの復習を必死でやりました。多分200問くらい解きました。すると、夏休みを境に数学の成績がグーンと伸びたのです。入試で最も差がつくのは数学であり、数学が得意であれば断然有利です。僕が合格できたのは、数学力によるところがかなり大きいと思います。
 そして、この2年間で感じたことは、稲荷先生のテクニックは凄いということです。普通ではあまり思いつかない方法で、しかも簡単に問題が解けるのです。正直、あまり稲荷先生のような先生はいないと思いますよ。先生の授業を聴き、2、3回復習をすれば、もう数学は得意科目に早変わりです。「本当に、この塾に行っていて良かった。」

長崎大学 医学部 医学科 金田 明大 洛南卒

 稲荷先生と出会ったのは、2浪が決定したときの春でした。不合格のショックを背負いつつ、稲荷塾に足を運んだ時の第一印象は「感じのイイ、オジ様」でした。なかなか親身になって相談に乗ってくれたので、通うことに決めました。
 稲荷先生の授業は楽しかったです。予備校で疲れた心と頭を癒してくれました。テキストの問題は精選されたものばかりで、いつも粘り強く、頭を捻ったものです。授業では、問題を解く上での知識、分かり易い解法、そして独特のオヤジギャグを授けてもらい、大いに数学に自信がもてるようになりました。毎週稲荷塾で元気をもらい続けた結果、合格を勝ち取ることができました。長かった2年間の努力が実った今も、まるで夢の中にいるようです。稲荷先生には感謝してもし尽くせません。本当にこの1年間お世話になりました。

北海道大学 経済学部 荒堀 誠之 洛星卒

 高2の冬くらいに周りの洛星の子らが勉強を始めた。焦りばかりがつのって何も出来なかった。高3になるころに稲荷塾のチラシが来て、もう1回勝負しようと思った。その春から夏くらいまでノートをとり復習しただけで、数学で点を取れるようになり、夏の模試では合格圏に入っていた。そこで兜の尾を締めるどころか、全開にしてあっさり油断し切ってしまい、その後徹底的に怠けていると、11月の模試で、見た瞬間では状況が把握し切れないくらいの悪い点を取った。浪人してからどうしようとずっと考えるようになった。センター試験もビックリする位コケた。部屋を整理して浪人の準備を2次試験までに完成させた。しかし人間というものは、追い込まれると勝手なもので、やっぱり受かりたいと思った。せめて数学だけでもと試験2日前に北海道入りしてから、ホテルで悪あがきに稲荷塾特製の復習ノートで復習をした。2次試験の数学は20分ほど余らせて満点が取れた。ハッキリと受験は数学で決まると言えます。
 稲荷先生は、受験数学のツボを一年間で全部押しますので、よろしくどうぞ。

大阪市立大学 経済学部 藤田 昂士 高槻卒

 何がやばいかと言えばセンター、そうセンターです。英語の並べ替え英作文で、正解の英文を問題用紙で作っているにも関わらず、番号に置き換える過程でミスするなど数え切れないミスを生む、あんなに恐ろしいものはないです。実力のない人でも満点を取れる可能性があり、実力のある人が点を落とす可能性がある。大げさに言っている訳ではなく、実際、そういう事例に沢山出遭います。
 私に本当に実力があるのかどうかはさておき、私はセンターで大失敗をしました。そこから猛勉強をした…はずもなく、センターのショックは重く、凹んでいました。そういう時に、親からセンターの凡ミスについて罵られると、内心「んなこたぁ、分かってる。」と思いつつ、はっきり言ってセンターのミスをいつまでも引きずる原因にしかなりませんでした。凹みます。稲荷塾後輩の保護者の方はこのようなモチベーションを落とす言動に細心の注意を払って下さいね(これ自体、読まないだろうけど)。
 さて、受験は運が大きく絡んできます。集中=ほどよい緊張です。ほどよく緊張して解けるように、睡眠、食事など独自の方法で、モチベーションを高めましょう。ロクに勉強もしなかった自分が受かったぐらいなのだから、稲荷塾で学んだことをすべて吸収できれば、どこの大学でも受かるのは間違いない、と最後に言っておきますね。