見たら理解出来るけど書けない問題がある!!
松谷です。
解答は確かに理解できるんだけれど、いざ書こうと思うと書けない問題というのは存在します。
解答を理解したらそのままあまり苦労せずに書ける問題もあります。
上の2つの違いはなんでしょうか?
基本的には解答の行間にある発想のポイントが自分にとってしっくり来るかどうかということだと思います。
発想がしっくり来たりそもそも発想がほとんどいらない計算主体の問題とかは理解したらだいたい再現できます。
しかし、発想がしっくりこない問題はそんなわけにはいけません。
理解したはずだし、解答のすべての行を追うことができるのに、
いざ書こうと思うとなぜその式変形を引っ張り出すのが、なぜその記述をするのかがわからないため、筆が進まないのです。
そういうことは、
証明問題など一部の問題でよく起こりますね。
そういう問題ができるようになるには、実際に書くしかないねんで。
いくら頭で理解したとしても書くのを甘く見たらあかんで。再現しーや。
あまり時間もないなか無駄にしていい問題は1問もないで。
そんなことを今日の授業では今一度伝えました。
そんなこと言われなくても自分のために真剣にやっていると思いますがね。それでもね。