本当にやりたいこと

産業革命以前、つまり西暦 1800年より前は平均労働時間が日に 2 ~ 3 時間、週 15 時間程度だったそうです。

それと比べてたくさん働くようになった現代は進歩したと言えるのでしょうか?

AJ Hoge はビジネスで成功し、生活するために働くということが必要ではなくなったので、今はライフワークとして1日 2 ~ 3 時間働いていると言っていました。まさに産業革命以前の状態です。

 

私は働くのが嫌ではないし、むしろ仕事がなくなったら張り合いがないのかも知れません。

でも、労働時間を半分ぐらいにすることは現実的に可能だし、たとえば3ヵ月ぐらい休暇をとって世界のあちこちを見て回りたいという気持ちは強いです。

40にして惑わず、などと言いますが、60にして一体自分は何がしたいのか、どうなりたいのかが分からなくなることがあります。

 

ん?

 

贅沢を言っているってか?

たしかに、一般のサラリーマンと比べると労働時間は半分ぐらいですし …

 

と言うか、やっぱり世の中の標準に疑問を感じます。

もっと「本当にやりたいこと」「好きなこと」に心を注いでもいいのではないかと感じています。

 

生徒を見ていてもそうです。

心がここにあるかないかで取り組みが変わり、伸びが変わります。

もし、ここに心がないならば、ほかの情熱を注げることに時間を費やせばいいのにと思います。

「ほかに情熱を注げるもの」もないとしたら、それは病的状態です。まずそれを探すところから始めましょう。

 

この前「やるべきこと」というブログを書いたときもそうでしたが、実は気になっている生徒とその家庭があり、伝えたいことがあるのです。

伝わっていればいいのですが …