特別クラスの報告

遂に今日から特別クラスの生徒5人中4人が数Ⅲに入りました。

つまり約8カ月で数ⅠAと数ⅡBをやってしまったということです。

 

特別クラスというのは高校受験をした高1生を対象に数ⅠA、数ⅡB、数Ⅲの高校課程を1年間でやってしまって、2年間の演習期間を作るクラスです。

高校課程が終わってからの演習が重要で、そのための期間としては2年間取れれば理想的です。ところが高校生になってから高校数学を始める諸君はなかなかそのようにすることができません。堀川にしても北野にしても高3の夏前に高校課程を終了して半年間の演習期間を作るのが精一杯です。

ところが、稲荷塾の反転授業によりそれが可能になりました。演習期間は半年から2年、すごいことです!

しかし、これを実行するためにはある程度優秀であることが必要です。高校数学の中でどんどんと出て来る新しい概念を飲み込むのにいちいち苦労するようではそのように進むことができないということです。

おおよその目安を示せば、堀川や北野で上位4分の1ぐらいには入っている必要があるでしょう。

 

さて、特別クラスの生徒が今日から数Ⅲに入ったということで、これは当初の予定通りです。

数ⅡBが大変だと考えていましたが、それを乗り切ったということです。

個々の単元についてはそれほどこってりとやったわけではないので、おそらく学校ではそれほど目立った存在にはなっていないと思います。しかし、学校の勉強はすごく楽だと感じているはずですし、高2になって演習に入るとぐんぐんと周りの子たちとの差が広がるでしょう。高3になるころには間違いなく学校ではトップレベルになっているでしょう!

このようになるだろうと予想して始めたことがそのごとくになりました。

これからがますます楽しみです。