最近の中1は英検準1級とか多いんだな

松谷です。

稲荷塾の中1生を見ていると少なくとも5人くらいは、

英検準1級もっているとか英検準1級を受けて惜しくもだめだったたとか、英検1級受けたけれどまた落ちた~とか言っている子がいます。

 

なんだか時代が違いますね~。

 

英検準1級って東大京大受験生の平均レベルくらいなのですね。それを中1ってなあ。

 

そして、そんな若い彼らにアドバイスを求められた場合、僕の経験とか僕の理論だけ伝えると少し食い違う場合もあります。

 

僕は古典的な英語学習スタートなので、リーディングの得点が高く出てしまうんですね。例えば、僕の英検1級受験時のCSEスコアみたいなのは、

Rリーディングが751点(38点/41点中)

Lリスニングは711点(22点/27点中)

Wライティングは730点(27点/32点中)

Sスピーキングは645点(33点/40点中)

合計2192+645点(合格点2028+602点)

 

という感じなんですけれど、これはやはり低学年から英検1級とか受かる人のスコアの取り方とはかなりずれています。

おそらく、そういった若い生徒はR620L730W680くらいでぎりぎり突破してSは割と余裕で通る人が多いんじゃないかと思います。つまりリスニングとスピーキングが強く、リーディングが弱くライティングが話題次第で強かったり弱かったりというイメージです。

 

実際、中1の同じクラスに5人準1級持っている人がいるといっていた生徒が言うには、受かった人はライティングが満点近くとって、リーディング特に語彙が弱く、リスニングはおおむね得意だけれど一部語彙が難しいところが弱いかも、といったところと言っていました。

 

まあ僕は聞かれたときに横からアドバイスしているだけで、がっつり教えているわけではありませんから、受かったと報告をもらえれば、お~すごいやん、ですし、落ちたと報告もらえれば、お~残念やったな次頑張り、と思うだけですね。

英語の学習については継続的に勉強していくことが何より大事だと思います。英検級はいい目安にはなりますが、それだけに縛られず積み重ねていって欲しいなと思います。

今の中1からは大学入試共通テストでもしかしたら英語民間試験が入って来るかもしれませんし、やっぱり入ってこないかもしれません。でもそんなことは置いておいて、そういう検定試験はあくまでよい目安として英語力を伸ばしていってほしいなと思います。

そうすればきっと、大学が個別にレベルの高い英語試験(英語面接なんかも含め)をぶつけてきたとしても対応できるんではないかと思います。

最近は、英語学習が完全にストップしておりますが、まだ中途半端なのでもう1回頑張ろうかなどうしようかなという感じなのですが、頑張ろうかなどうしようかな。