英語民間試験延期??!!
松谷です。
英語民間試験延期。。
炎上状態でしたが、なんと来年度から導入の英語民間試験が突然延期になりました。。。
恐ろしいな。。。
高校生や学校や、実施しようとしていた企業など影響は大きいですね。
政府は良く決断したとも言えますし、こんなところまでメチャクチャな状態で引っ張ってしまったとも言えます。
ちなみに大学入試共通テスト自体はあるわけですね。
それでいて英語民間試験は24年度に導入を目指すという形になったわけです。今の中1からでしょうか。あくまで「目指す」ですが。。※最初今の中2からと書いてましたが中1からですね。失礼しました。
ということは、ここ2021から2023までは特殊な期間といえると思います。
なぜかって、大学入試共通テストの英語の問題は、試行テスト見ると、リーディングとリスニングが100点、100点のTOEICみたいな試験になっています。つまり2技能試験ですね。
そして、特徴的なのは、リーディングのところではリスニングで問えるからということで発音アクセント問題が排除されて、さらに、文法的な問題や整序英作文の問題も排除されていることです。
これは、英語民間試験で4技能を測るから、まあそっちでカバーできるかなっていうことを意図した変更である気がするんですね。
4技能試験ではライティングのとスピーキングのなかで、作文そのものも力や、文法語法の力が問われますので。
ということは、空白期間の3年間では、文法語法、作文的な力は共通テストでは問えないことになりますね。
それなら、今のセンター試験の方がリーディングの内容としてはいい気もしますけどね。
まあ、2次試験でリスニングがない大学が多いので、センター試験でリスニングの配分を多くするのは意味があることですが。
まあ、でもこんだけ5年くらい長期間かけて準備してきたけれど、最後の最後でひっくりかえるっていうことってあるんだなということを感じました。会社で働いてるとこういうことってありますけれど、国が主導で進めているプロジェクトでもあるんだなと。