風をつかまえた少年

昨日は久し振りの休日でした。

7月21日は入塾説明会、7月28日は保護者説明会でしたので、3週間ぶりの休みです。

それで、家内とデートしました。

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ムービックスで「風をつかまえた少年」を観て来ました。

いや~ぁ、いい映画だったですねぇ!

アフリカのマラウイという貧しい国での実話をもとにした映画です。同名の本も世界的ベストセラーだそうです。

ここでは貧困や政治的不正といったいろんな問題が起こっています。14才のウィリアム少年も学費が払えず退学させられますが、図書館に潜り込むことに成功し、そこで風力発電の原理を学びます。そして廃品を集めて風力発電によるポンプを作り、乾期に水を得る手段を開拓するのです。

物語はいろんな要素を含んでいて、さまざまな解釈が可能ですが、私に強く迫って来たのは「教育って何だろう?」「教育の目的は何か?」という問いかけでした。

それは同時に「稲荷塾の目的って何だろう?」「稲荷塾はこれでいいのか?」ということでもあります。

そういったこと、すなわち大切だけど普段は真剣に追及することがないことを考えさせてくれるいい映画だったと思います。