過程を楽しむ
勉強をしていたり、とりわけ受験勉強をしていると結果を強く意識するようになります。
成績を伸ばしたい、どこそこに受かりたい、といった具合に。
ですが、結果を求めすぎると目の前のことが疎かになり、逆効果になることもあります。
要するに、心が先に飛んでしまって、今やるべきことに集中できなくなるのです。
ですから過程自体を楽しむことが重要です。
作戦を立てて、自己管理しながらそれを成し遂げていくことそのものを楽しむということが一つ。そうしながら自分が成長していることを感じることができれば嬉しいものです。
もう一つは、数学だったら数学自体を面白いと感じることができれば一番いいです。
特別クラスの子はみんな高1ですが、高1になってから数ⅠAを始め、7月6日に数ⅠAを終え、同時にその日から数ⅡBに入りました。その後三角関数を終え、今日は対数法則を学んでいます。
正直言ってすごいスピードです。
新しい概念がどんどんと出てきて、覚えるべきこともいっぱいです。
それを苦痛と感じたら、もうやっていけないでしょう。
苦痛と感じるのではなく、むしろわくわくしながら取り組んでほしいと願っています。