少し輪を広げて外を見る

松谷です。

今日は、元同僚の先輩の人と、元京都の有名進学校の数学の先生だった人とお会いする予定です。

塾の先生ってどうしても、世界が閉じがちです。

下手をしたら、塾という閉鎖した空間のなかで、塾の先生と子どもしかいないという状況ですから、

密室の王様というか、

どうしても、感覚や常識が周りとずれていく可能性も高いと思います。

そんなことで、一般的に見ると、塾講師を社会不適合者と見る向きもあるんだろうなと。

もちろん自分は自分を社会不適合者と思っているわけではありませんが、やはり自分を研鑽していかないことには、魅力的にもなれないし、尊敬されることもないだろうなと。

そして、研鑽とは中に目を向けた研鑽と外にも目を向けた研鑽があると思います。

最終的には、生徒に還元していく研鑽であればよいと思いますので、ある意味すべて中に目を向けていく研鑽なわけですが、

教材作成や数学の問題作成、数学の問題や教材や教え方の研究、など直接的に中につながっていくものもあれば、いったん外に目を向けたものが間接的に中につながっていくこともあるような気がします。それが、例えば外の仕事を受けたり、外の勉強会に参加したり、もしくは単に外の人と会ったり、といったことなのかなと。

ということで、まあ少し外の人と会いながらいろいろと刺激を受けられればなと思います。

そして、直接的に何かにつながらなくてもそれはそれでいいのかなと。単純に興味がある人にただ会うというだけでも別にそれはそれでいいのかもしれません。

 

結局こういった経験って気づかないうちにどっかでつながったりしますしね。スティーブジョブズじゃないですが。はは。