稲荷塾で中学数学をさくっとやっつけよう!

松谷です。

もうすぐ入塾説明会ですから、少しずつ宣伝を。

中学数学クラスについて。

中学数学クラスは、1年(以内)で中学数学を終えるクラスです。

中1生と中2生がいまして、中1の初めから始めた場合は中1の終わりまでで、

中1の秋くらいから始めた子は中2の秋までで、中2の初めから始めた場合は中2の終わりまでで、中学数学を完成させて、その後、高校数学の数1Aを学んでいきます。(小学校スタートの生徒も一部います。)

中2春スタートで、速い子だと、半年くらいで中学数学を完成させて数1Aに進む子もいますが、無理に進むことをよしとしているわけではありません。1年以内であれば、あとはその子の自然なスピードでやっていけばよいと思います。

 

中学数学を1年とかで速くやっつけてしまう意味はあるのかということですが、実際かなり意味があるとおもいます。

なぜなら、高校数学は、中学数学と比べて格段に重いからです。

小学算数と中学数学と高校数学の分量の差は半端ない!!

むかーしむかーしの上の記事でも書きましたが、小学算数4年分と中学数学3年分と高校数学3年分は、1:2:9くらいの比になっているからなのです。(高校数学の中の数1Aと数2Bと数3の比は2.4:3.3:3.3くらいかと。)

学校教育のテールヘビーな数学カリキュラムを考えると、中学数学に3年かけるのはやはりもったいないのです。ある程度レベルの高いところを目指す場合は。ということで稲荷塾では、基本路線として中1で中学数学を終えて、そのあと高校数学を学習していくカリキュラムをとっているわけです。

そして、上のような内容は中高一貫校のみに当てはまりそうに見えますがそうではありません。

高校受験する公立中学の人であっても、中学数学の時点で高校数学、特に数1Aを学んでしまうというのは大いに意義があるのです。なぜなら、数1Aは中学数学の内容すべてを含んで膨らませたような内容になっているからです。そして、難しい高校の高校入試は数1Aの問題を中学数学でも解けるようにアレンジしているような内容が多く、数1Aまで学んでいることが大いなるアドバンテージになるのです。もちろん、高校に入学してからも数1Aをすでに学んでいるという事実が大いに生きてきますしね。

もし、先に高校数学を学んでいることのデメリットがあるとすると、分不相応にいい高校に受かってしまうかもしれないということかもしれません。。。。が、まぁこれも自分よりレベルが高い環境に入ることで当たり前のレベルが上がり、周りに引っ張られるということもありますから、良い面もあるでしょう。

 

 

おっと中学数学クラスを説明するという趣旨とずれました。

中学数学クラスは、簡単なプリントで中1~中3の基本的な内容を一通り学習してしまいます。そのあと、オリジナルテキストを用いて中学の学年切りではなく数学の内容で切り分けて(代数、図形、関数)もう1周学習します。

そのあと、さらに高校入試などを用いて実践演習をして中学数学を終えます。数学などの理系科目の学習はやはり一通り全体像を分かっているとものすごく有利なんですね。

実際、稲荷塾でこれはかなり苦戦しているなぁという生徒でも公立の学校では勝手に一番になってしまう(?)ケースが多いようです。

 

また、授業形式は個別指導、個別進度という形です。稲荷塾卒業生である優秀なチューターの先生(中学数学クラスは京大理系か医学部の先生が担当)が各テーブルについて、新しい概念を説明したり詰まったら教えるといった形式をとっています。それを、稲荷先生と松谷が管理しているという形です。

 

まぁ僕はもともと他の個別指導塾で教室長をしていましたら、本当に理想的な形のものを提供できているなとも思います。

少し、進度が遅れていたり、苦戦している場合にも、土曜日に、補習として14時から21時まで授業と同じ形式で何時間でも学習できるという環境があり、至れり尽くせりだと感じます。(余裕がある人がさらに勉強できる環境にもなっています。)

 

ということで、ある程度数学が得意かな、という人には、中学数学クラス本当におススメです!