演習クラスは苦手な人ほど解き直しをすべし

松谷です。

演習クラスでは毎週4問の予習以外には、間違った問題の解き直しを推奨しています。

つまり、間違った問題を解答を読んだり、解説を聞いたりした後に、自分の手で解答再現ができるようになるまでの状態にしておくということです。

土曜日に来て、猛烈に解き直ししている生徒を見ていいなと思いつつ、それでも解き直す中でいろいろな疑問が出てくる様子をみて、改めて必ずやらねばならない作業だなと感じたわけですね。

何回もしがちなミスが見つかったり、決定的な勘違いが見つかったり、基本中の基本のヌケが見つかったりするわけです。

 

苦手な人ほどぜひともこの作業をやって欲しいんです。

しかし、苦手な人ほどこれを避ける傾向があるような気がします。

でもそれは絶対にあかんのです。

苦手気味の人は、授業中の演習の時間だとどうしても時間制限があって、なかなか正解に至らなかったり解ききれなかったりする場合があると思います。

しかし、復習では各自納得できるまで時間をかけられるわけです。そうして、納得したうえで、自分でも解答を再現できるようなったものを積み重ねていけば絶対に少しずつ積みあがっていくわけです。

高3生にとって、間違った問題やできなかった問題は宝物なのです。

そこから逃げちゃだめです。

わからないものがあればいくらでも付き合いますのでね。

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