腰痛談義

数年前のことです。長年苦しんできた腰痛が悪化し、ボールを思いっきり追いかけることができなくなりました。

整体やカイロプラクティック、それに腰痛体操など、治る可能性のあるものは全部試してみました。

しかしダメでした。

急激にテニスへの情熱が冷めていくのを感じました。

そんなあるとき、ブルースリーがストレッチをしている映像を見ました。単純にかっこいいなと思い、真似をしてみました。

そうしたら腰が軽くなっていくではありませんか!

結局、腰痛自体が完治してしまいました。

もちろんいろんなケースがあるのだろうと思いますが、腰痛の主な原因は筋肉が硬くなっていることだと思います。これはストレッチをして可動域を広げ、適度に動かしてやることによってのみ解決するのです。

 

ところで、立って前屈するとき足のラインと背中のラインのなす角は何度ぐらいでしょうか?

息子の目測によると私は30°ぐらいだそうです。息子は硬くて90°ぐらいだったのを最近努力し始め85°ぐらいになってきています。

テニスを長く続けようと思えば、体のケアは不可欠なので、地道に取り組んでほしいものです。

 

ちょうど、このようなやり取りを息子としていたら、今度は思歩が腰痛だと言い始めました。

何でもフットサルを始めたらしく、1回目の体験レッスン以降、徐々に痛くなり、遂には朝起き上がれなくなったと言うので、前屈のときの角度を目測してみました。

 

ジャーン

 

何と120°でした。

「それは前屈じゃないやろ!」と爆笑するレベルです。

早速、ストレッチの効能についての講釈をたれ、日々3回は取り組むようにと言っておきました。

はたして、腰痛についてはよくなったそうですが、やっぱり120°は改善されていませんでした。

どうなるんでしょうねぇ …