データの分析の入試問題を見てみる

松谷です。

今朝は子ども遊んだのち塾に向かう電車のなかで、京都府立医科大学の2016年の入試問題を見ていました。

なぜなら、データの分析の入試問題が出ていたからですね。

京都府立医科大学入試

データの分析という分野は新しい分野で高校での扱いは結構軽く、センター試験では結構問われるもののちょっと公式を覚えたらできる程度のものだし、たいして重要でないと思っているひとが大半です。

そんな分野を入試問題として近場の有名どころの大学が出題したということで気になったんですね。

データの分析の基礎知識をもとに、数列や整数などとの融合問題という感じでしたが、データの分析の基礎知識やある程度の慣れがなければ厳しい出題です。4問中1問なので、解ければ有利になったことでしょう。

しかし、実際問題、データの分析にそんなに時間をかけるわけにもいかないなと。

ということで、今データの分析の補足冊子みたいなのを作ろうとしています。基礎知識とその理解を固められるものにしつつ、教科書の扱いが少なめであるため苦手にしやすい変量の変換あたりをしっかり扱う。そして、偏差値や仮平均、相関係数の意味なども扱う。それでいて2時間くらいで学習し終えられるように。なんてことを考えながら作ってみています。なんとかGW前くらいまでには作り終えたいなと思っています。できたら試しにデータの分析未修の人に読んでもらってみたいな感じで。。。しほちゃんとか。。