新企画

今年度の数学の授業は2月25日(月)までなので、ほとんどの授業は来週が最終回になります(A会話と作文・小論文講座は別)。

そのあと3月2日(土)までが補習期間になり、3月4日のA会話を除いて3月3日から3月17日までは塾の春休みに入ります。

ということで、何となく心は新年度の方に向かい始めました。もちろん、受験生たちの直前演習はあと2回残っており、2月25日、26日が二次試験なので、まだ緊張感を解くことはできませんが、実質的に新年度に向けての動きが多くなったような気がします。

 

昨年は新年度をスタートさせるタイミングでA会話準備クラスを企画しました。新中1生を対象に中学英語全部を3カ月で詰め込んで、A会話に入れるようにしようという企画でした。

これは大成功だったと思います。

しかしそのゆえに、A会話参加者が増えすぎて、これ以上の新しいクラスが作りずらくなりました。ですから、現在は既成のクラスに入れる生徒のみを受け入れている状況ですが、これは新中1生に英語を学んでもらいたいという意図からすると大ダメージなので、何とか1クラスだけでも新年度のタイミングで新しいクラスが作れないものかと検討している段階です。

 

さて、今年も新年度を迎えるタイミングで新しい企画を開始します。

高校受験をして高校生になってから高校数学を始める生徒を対象に1年で高校課程を終わらせてしまおうという企画です。

そうすれば演習期間を2年間取ることができ、断然有利になるからです。

でも、そんなことができるのでしょうか?

 

現在、反転授業の各クラスでは1週間にテキスト2ページずつを予習してくることになっています。それで1年半で高校課程を終えることができますので、1週間に3ページずつ予習してくれば1年間で高校課程を終了することができる計算です。

それで、実際にできるのかどうかですが、

 

できます!

 

当ブログでときどき話題にしている中2のケンシロウは、中1の秋から始めて7カ月で高校課程を終了しました。その後約1年演習をした結果、現時点で並みの京大受験生レベルにまで到達しました。

彼は数学大好き人間ですが、そこまでいかなくともある程度優秀な高1生であれば、1年で高校課程を終了するのは十分可能だと考えています。

ただし、そんなに楽な話ではないので、数学が好きであることとやってみようという意欲があることが参加条件になります。

何か楽しいことが起こればいいなと期待しています。