自分の気持ち次第

松谷です。

自分の気持ち次第だよな、と思うことが最近よくあります。

 

そろそろ今年度の授業が終わりにさしかかってます。

そうすると、次年度どうするのかという問題が自然に出ることになります。

 

特に中学数学については、次年度数1Aに進むか、それとも稲荷塾と残念ながら関係を終了するかの二択になってます。(1年の最初から始めた人については)

 

今までの傾向から、だいたいこれくらいのスピードの子は大丈夫だなとか厳しいなとか、だいたいこれくらいの理解力の子は大丈夫だなとか厳しいなという目安はたってます。

 

ですので、保護者説明会で保護者さんに伝えたり、直接生徒に伝えたりしています。

 

ただ、実際は、いけると思ってもうまくいかないケースも、無理だと思ってもがんばるケースもあります。ということで、最終的には本人の気持ち次第なのかなと思います。やってみたいかどうかですね。

 

実際にどうなるかはわかりません。

 

厳しいと言われている人は、努力を人一倍する覚悟は必要だと思いますが、本人がやってみたいなら、トライしてみる価値はあると思います。それを機に自分の殻を破って大いに飛躍する可能性もあるからです。ただし、覚悟もなく、本人の気持ちもないなら、おススメしません。

 

 

 

他にも小学生部でも、優秀なんだろうけれども気持ちがないなあっていう場合もあります。ここでいう気持ちとは、覚悟とかそういったものではないです。単純に新しいことを学ぶということに対する自然な前向きな気持ちです。

 

その気持ちがないなっていう場合は、個人的にはどうなのかなあと思ってしまいます。

 

小学生の勉強で少しも楽しいところがないなんて、ほんと意味があるのかなと思ってしまいますので。

 

こちらの力不足なのかもしれませんが、もしかしたら、違うことをしたい時期なのかもしれません。これまでにも何人かそういった理由で退塾を促したことがあります。多分その方が将来的にその子にプラスなので。もちろん、今まである程度関係性を作ってきてるわけで、辞めるのは誰だとしても悲しいですけどね。

なので、あの手この手で興味づけをしようとはしますがね。まあ、でもその子の時期によっては本当にどうやっても無理なんですね。それはその子が出しているサインなのかなと思います。

 

一方で、高校生も気持ち次第ですが、ここでの気持ちは、やるぞっていう覚悟だったりします。

 

稲荷塾にくるくらいの高校生であれば、数1A、数2B、数3の基礎内容を身につけられるかどうかは、覚悟があるかどうかだけの気もします。演習1,2くらいのレベルになれば、覚悟があっても苦労している人もいるでしょうが、基礎内容はほとんどの場合で誰でも身につけられると思いますので。僕は同じ時間で身につけられるとは思っていないので、予習や定着にかかる時間は人によりけりでしょうが。

 

ちょっといま上手くいってない人も、年度が変わりますので、もう一度やるぞって思って気合を入れてやって欲しいなと思います。高校生活のなかでアップダウンがあるのは普通ですから、それを乗り越えたらまた一段と強くなりますよ。

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実際に、今期で稲荷塾を去る人も少しいますし、この3月から新たに稲荷塾に入ってくる生徒さんもいっぱいいます。

 

嬉しさと悲しさが混じった複雑な感情になります。塾をやっている人としてはメンタルが弱いですね(笑)

 

稲荷塾を信じて頑張ってくれてる生徒、頑張ろう思って入ってくれる生徒、稲荷塾を気にいって続けてくれている生徒のために一生懸命に、そして僕自身も楽しんでやろうと思います。