稲荷塾の中学数学クラスの効果?

松谷です。

 

稲荷塾の中学数学クラスは、簡単な学習を通してさらっと中学数学を最初の半年で学んで、その後の半年で学年切りではない分野分けのもう少し難しい問題演習を通して中学数学を総ざらいしながら学んでいくというスタイルです。

 

正直、結構緩やか和やかにやっていまして、宿題もほとんどないに等しい感じです。(1日5分くらいの量ですね。)

 

しかし、一応、塾で苦戦してるなぁって子や真ん中くらいだなあって子であっても、公立の学校や私立の中堅どころならだいたいトップくらいにいることが多いのではないでしょうか。もちろん、目立ってるなあって子はいわゆる上位校でもよい成績だと思います。

 

定期テストがトップでした。みたいな嬉しいご報告をもらうこともちょこちょこありますので、ありがたいことです。

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一応ちゃんと身につけたら、堀川高校の入試問題が解けるくらいの材料は提供している感じですので、普通の中1の定期テストが簡単に感じてしまうでしょうからね。定期テスト対策授業は全く行っておりませんが、結果が出る理由はそんなところだと思います。

 

ただ、稲荷塾は、高校数学から本格学習をスタートさせるわけで、中学数学は準備にしか過ぎないと考えています。

 

いい成績をとって自信をもってもらうのは嬉しいことですが、それだけでなく、その準備の段階で、

集中する力や、努力する力、ちゃんと講師とコミュニケーションする力、単純な計算力、文章を読み解いて立式する力、図形で頭をひねる、簡単な証明の書き方論理の展開のさせ方、などの基本的なところを身につけて欲しいと思っています。

 

そうして、願わくは、中学数学で学んだ子のできるだけ多くの子が、そのまま高校数学を稲荷塾で学習して欲しいなと思います。

 

しかし、それと逆行するようですが、来年は中学数学のクラスは箱の関係で今の3つの曜日から2つに減らす予定です。(水曜、金曜だけ。)

 

少数精鋭になりますが、全員に中学数学終了後、高校数学を学んで欲しいと思いますので、やる気をもった人や数学が好きな人が来てくれるとよいなと思います。定員も限られてますので、もし定員を超えたら入塾テストをする予定です。

 

また、来週日曜の保護者会でも、次年度中学数学から高校数学へ行く際にどのように意識して欲しいか、そもそも高校数学へ行った方がよいかどうかといった材料を提供できればなと思います。

 

個人的には、塾生と長い関係を持てると幸せだなと思うんですね。小学生部→中学数学→高校数学→チューターみたいなね。

 

ただ、現実問題合う合わないはありますからね。難しいところです。

 

合う!と思ってくださる方に最高の塾だと思ってもらえるように精進しようと思います。

 

少し宣伝でした!!