原稿作りについて
昨日、ブログをさぼったことの言い訳と、原稿作りの報告をしておきます。
数学の問題を選ぶとき、大学名で選ぶときと分野で選ぶときがあり、それにより使う本が違います。
大学名で選ぶときはこれです。
1冊が5000円弱するので、受験生が買う本ではありません。
分野で選ぶときはこれです。
これは1冊1250円とかで、1冊だけ見るとそんなに高くないですが、数ⅠA、数ⅡBをまとめたものが理系と文理系の2冊に分かれており、それと数Ⅲが1冊になっているので、やっぱりそれなりの値段になります。
昨日は横浜市大の医学部の問題の解答を作っていました。各国公立大学では医学部だけが他学部より異常にレベルが高くなっていることが多く、したがって入試問題も同じ問題を出題していたのでは試験にならず、別問題にしているケースがあります。横浜市大でもそのようにしており、医学部用の問題はかなり難しいです。
それで、解答を作れば数研の解答と比較したりするのですが、数研の解答は私も作ったものよりも随分シンプルでした。「やややっ、下手な解答を作ってしまったか?!」と思いましたが、よく見ると数研の解答は間違っていました。
でも、いかにも生徒がやらかしそうなミスだったので、そういうミスをしてはいけないというコメントを作りました。
そうしているうちに、実に冴えた証明を思いついたので、その別解も作りました。
まあ、そんな作業をしながら、結構楽しかったわけです。
そして気付いたら授業直前になっており、ブログが書けなかったのです。