冠模試で満点?!

松谷です。

いやー初めて見ました。冠模試で満点はなかなか取れません。(前職のときに、合格者取材や再現答案で東大京大入試本番の満点答案を見たり、その人に取材したことはありましたが、模試では初めてです。)

京大オープンとか東大実戦みたいな大学の冠名がついている模試を冠模試といいます。

場合にもよりますが、だいたい本番よりはちょっと難しく作ってあることが多いです。

だから、普通はなかなか苦戦するんですね。

 

東大とか京大の理系は6問セットで用意されてますので、本番の普通くらいの難易度の入試のときならそのうち3完とか取れれば合格にはもう十分良いとされています。(ある程度難しい年なら2完と部分点でも勝負にのっかってくるのが普通です。ちなみに、3問完答で半分くらいの出来が2問の場合3完2半といったりします。)

医学部などは問題セットにもよりますが4完くらい欲しいとされています。(もちろん簡単なら5完必要なときもありますし、難しいなら3完と部分点で勝負なときもあります。)

 

それが、生徒の1人が、特に簡単なわけでもないのに、6完してたので、ふつうに驚きました。いやー。びっくり。たぶん京大模試受験者で5人もいないでしょう。(先ほどもいいましたように、そもそも模試の方が本番より難しいときが多いです。)

 

模試の高得点は本番を保証するわけではもちろんありません。しかし、ある問題セットにおいては最強のパフォーマンスを出せたということは自信にして進んで欲しいなと思います。もちろん、その生徒のがんばりですが、稲荷塾の演習クラスの充実もなんとなく感じられるのではないでしょうかね。

 

京大東大入試で数学で勝ちたいもしくは負けないようにしたいなら稲荷塾へ!(勝つのか負けないのかどちらを目指すかは本人の特性によると思います。)

 

てな感じです!

僕も精進します!ではでは。