楽しそうな子は見てて気分がいい

松谷です。

数学の授業中は、集中していたり楽しんだりしている人と、だるそうにしていたり眠そうにしたりしている人に分かれます。

 

高校数学クラスで教えている時には、少しだけ距離が遠くなりますし、自分の授業の展開の仕方が悪かったかもなどとも思ったりするので、眠そうにしている分にはこらー!と注意するくらいですが、

 

小学生部や中学生部の個別指導時に眠そうにしていたりだるそうにしている場合は、いろいろと思うところがありますね。

 

まず、眠そうにしている場合は睡眠は足りているのかな学校とかほかの科目の勉強とかで忙しいのかなという生活面が気になりますし、

 

だるそうにしている場合は、数学嫌いなのかなとか苦手なのかなとか勉強そのものが嫌なイメージなのかなとか心理面が気になります。

 

基本的に、こういう子がものすごく算数数学をできるようになることは少ないような気がします。

 

逆に楽しそうにしてたり、集中してたりする子は、頭の中がくるくる回っているのが想像できて、あー伸びていくだろうなあと感じます。たとえ、ちょっと遅かったとしてもね。

 

中学数学のクラスに勉強をとても楽しそうにしている子がいたので、いいなあと思ったんですね。

 

小学生部にも何人かいますね。あーこれはいいなーと。自分の娘にもこうなって欲しいなと思います。無理かもしれませんが。。

 

講師はそういう子を見ると楽しくなってしまうんですね。もっと教えてあげたい!みたいな。

 

まあ、でも、これは楽しそうにしなさい!集中しなさい!といって無理やりそうさせるもんではない気がします。

 

それまでの幼い頃からの生活のなかで勉強や数学に対してそういう姿勢や感情を持つようになったのか、もしくは、稲荷塾で算数数学を始めて、あっ、算数数学って面白いなって思ったんだと思います。つまり、自然とそうなったんだと思うんですね。

 

小学生中学生については、そういう子が集う塾でありたいですね。

 

高校生以降は正直楽しいだけでは足りない場合もあるでしょう。一種の目的意識、やり遂げる意志、粘る気持ち、計画性などなど必要になってくるかもしれないですからね。