聞くのと聞かないののバランス

松谷です。

西原さんやりましたね!

彼女は本当に優しく粘り強くかつ分かりやすく教えています。

基本的に、土曜日の演習(自習)の時間で、2Fは3つテーブルがあるのですが、いつも1番人気ですね。僕も座ってるんですがね笑  まあ仕方ないか笑

 

話変わって、昨日の小学生部は、台風の振替でバタバタしました。

中学生部が先週の金曜に、台風振替でばたばたしたとき以上に、小学生部はなかなかバタバタしました。

中学生と違って、いい意味でも悪い意味でも遠慮しないですからね。

まあ、たまに生意気すぎるやつには蹴りを入れたくなりますがね。

実際は入れてませんよ笑

最後、稲荷先生まで入ってもらってなんとか対応した感じです。

さて、あまり望ましい状態ではなかったわけですが、何らかの事情でこちらがバタバタになったときの生徒の行動について改めて感じることがありました。

 

 

とりあえず、バタバタであることを罵るだけみたいな小学生は集中力がないだけかなと思うので置いておきます。小学生らしいといえば、小学生らしいですが。

 

それ以外にいろんな子がいます。

 

普段よく質問をしてくる子で、こちらがバタバタしてたとしてもお構いなく聞いてくる子。

普段よく質問をしてくる子で、こちらがバタバタであることを察知して、あまり聞かず質問を貯めておいて、隙をみてさっと質問する子。

普段も全然質問できなくて、こちらがなんとか疑問を引き出してあげないといけない状態で、こちらがバタバタな状態でも、もちろんそのまま聞かないため、ストップしたり、わからなくなったりしている子。

普段からあんまり質問せず、解答などとにらめっこしたうえで本当にこれは無理というところだけ聞いてくる子。

 

などなどいるわけですね。

 

まあ、そこで、質問してくるのとあまり質問してこない子ってどっちがいいんだろうと考えさせられました。

 

質問してくる子は、一応ひとつずつクリアさせてあげられるので、質問全然しない子より安心感はあることはあります。

 

かなり算数や数学ができるけれども、自分の中の違和感があるところをガツガツと聞いてくる子は、しっかり伸びています。

 

しかし、あまりにも思考しないままただ聞いてくる子もいます。ひとつの物事の基本を他に適用することができない場合、ほとんど全ての問題が違う問題に見えてしまうので、聞き続けないといけません。その場合は正直結構大変です。そして、考える力をもう少しつけないともう数学を学習していくのは無理だろうなと感じます。

 

一方、質問しない子は、講師側は少し不安ではあります。

分からなくて、解答見たりして、とりあえず意味不明なのに適当にマルバツをつけて進む子がいるのを知っているので、不安になるわけですね。そのくせはなかなか直らなくて、何回止めてもそのままです。なので、テストのタイミングで、再テストややり直しなどをさせて、そのやり方のまずさを諭そうとしています。それでも無理な場合は、家庭教師しかないと思います。ずーっと見ててもらうしかありません。

 

でも、普段質問しないけれど、自分なりに解答などを見てかなり解決をしてしまう子もいるんですね。そういう子がピンポイントで質問してくる場合は、それは結構、的を得た質問だったりして、それはそれでかなり伸びています。

 

ということで、結局、自分なりにバランスが取れていればいいんだろうなと思ったというわけですね。

基本を知ってその適用を試みる。その時に自分なりに考える。深く考えたい人は深く考えるのもあり。分からなければ必ず聞く。聞くときも注意をして聞く、本当に自分が納得できる説明なのかをしっかり聞く。納得できないところやまだわからないところがあれば突っ込む。

 

こんな感じですかね。