洛南や洛星の今後に注目

松谷です。

昨日、たまたま中学数学をチューターの先生の代わりに入って教えていたのですが、面白いことを、聞きました。

 

今回、初めて洛南小学校からの生徒が洛南中学に進みましたが、中1の定期テストの結果が面白かったようです。

 

洛南は面倒見がよいのか、数学のテストが悪いと補習(追試?)があるようなんですが、今回それに引っかかったのは、50人くらいいたみたいです。

 

そして、それに引っかかってしまったうち36人くらい(もっと?)が小学校上がりの子だそうです。

 

さて、これには2つの見方ができます。

 

ひとつは、割合的には内部と外部は1対3くらいだったと思うので、その逆の比になっているということはやっぱり内部は苦戦しているね。という見方。

 

もうひとつは、中学入試の時点では、その合格最低点を超える子は内部にはほとんどいなかったということを考えるとだいぶ逆転が起こっているのではないか。外部でさぼっている子もいるし、内部でがんばっている子もいるんだなという中学に入ってある程度リセットされているんだね。という見方。

 

両方の見方ができると思います。

 

まあ、中学の最初のすごく簡単な範囲の内容で何も測れないとは思いますので、ただの内部事情の推測遊びに過ぎませんが。定期テストをがんばるモチベーションがない人がいるのもすごく普通のことでしょうし。僕は捨ててましたからね。特に副教科のペーパーとか。。。全部やりきる能力もパワーも心もなかったので、ある意味戦略的撤退ですね。

 

まあ、でも内部でも、多分間違いなく善戦しているだろうな、むしろ勝っているかもなと思われる子もいますし、実際は内部のなかでもすごく分かれているんだろうなと思います。それは外部にも言えるでしょう。受かったーもういいやって人もいるでしょうから。

 

まあ、最近は小学校もさらにやらせるという方向に舵を切っているみたいですから、それがどのように影響していくのかは気になるところです。

 

実際、稲荷塾には、洛南小学校のさらに低学年の子がいっぱいいますが、全体的にレベルが高い子が多い気がしますし、これは外部が混ざってもトップクラス、いやトップなんちゃうかなと思ったりする子もいます。しかも、稲荷塾に来てる子は悲壮感なく割と楽しそうにやってるような。実際は小学校では目標に向かってモチベーション高くやるということはできませんから、その時点での成績はあまり関係ないような気がしていてどちらかというと楽しめているかが重要だと思いますしね。

 

まあ、なんだかんだ気になる学校ですね。

 

もちろん、洛星も頑張って欲しいなと思ってますよ。母校ですから。

 

進学実績などは完全に洛南の後塵を拝していますが、

 

今も昔も自由時間が多くて自由な学校なのは生徒にとってストレスがなくてよいと思います。稲荷塾との相性もよいような気がします。

 

もちろん、エンジンかかるのが遅い子が多いという雰囲気はマイナスですが、その勉強しないという雰囲気さえ改善できたら今でもオススメの学校だと思います。まあ、雰囲気を変えるのが難しい場合は、稲荷塾など、すこし別のところで刺激を受けるなどしたら、いいですね。

 

僕自身も、他校や自校のレベル高い子と一緒にいたので、無意識のうちに刺激をもらっていた気がします。

 

もちろん、それ以外の私立中学高校、公立中学高校をどうでもいいと思っているわけではありません。

 

公立高校なんかは、稲荷塾のもうひとつの主流になりつつりますしね。

 

そういえば、生徒が、堀川は先生が面倒見がいいってましたね。文化祭も名物だみたいな。

北野はみんな気合入ってますね。なんか体育会系のノリを感じます。

 

まぁ、稲荷塾の生徒は基本どこの子もかわいいもんです。身内びいきですな、ただの。

はは。

ではでは。