Carmelia について

 娘からの投稿があったので紹介します。

初めまして、大塚思歩です

ブログでも何度か紹介されていましたが、5月から稲荷塾で仕事をしています。よろしくお願いします!

 

遅くなってしまいましたが、簡単に自己紹介をさせてください。

物心ついたときには自宅が稲荷塾でした。小さい頃に家の玄関で遊んでいたら、当時塾生だったお姉さん達が話しかけてくれたことなどをうっすらと覚えています。

それから、中学、高校と塾生に交じって授業を受け、一浪して京大の総合人間学部に理系入試で入りました。入学後、すぐに文転し、主に発達心理学と英文学を学びました。英文学で卒論を書いたことは、最近ブログでネタにされていましたね・・・ 

大学生の間は稲荷塾のチューターもしていたので、私のことを覚えてくださっている塾生や保護者の方もいるかもしれません。

卒業後は1年間だけトランプメーカーの知的財産部で働いて、稲荷塾に戻ってきました。今は、新しい本の原稿をパソコンに入力したり、説明に使う入試問題を探す手伝いをしたりしています。

先日、留学生を使ってA会話のクラスを拡大できないか、という話があったので、今回はカーメリアについて書きたいと思います。

私自身、大学生のときにカーメリアのレッスンを受け、今もA会話1つのクラスに入れさせてもらっていますが、私の意見では、カーメリアのような先生を探すことは簡単ではなく、留学生を使って同じような質のサービスを提供できるとは思えません。

先生として良い点はたくさんあるのですが、私が特にすごいと思うことの1つは、生徒の書いた文章を添削するときのレベルの高さです。

A会話の宿題に英語で日記を書くというのがあり、書いた文章は全てカーメリアが添削してくれます。私も、何度も添削してもらい、冠詞の付け方など文法的なことから、言葉の選び方、文章の組み立て方など、多くのことを学びました。結果として、大学の卒論を英語で書くときにも、内容はともかく、英語に関しては自信を持って書くことができました。

これは、カーメリアが大学で英語の文章を書くことについて学んでいたことや、本を読むのが好きで多くの文章を読んできていることによるものだと思います。なので、英語を流暢に話せる人であれば誰でもできるというものではありません。日本人でも、日本語の文章を書くときに、言葉遣いを間違えることなく、自分の考えがはっきりと伝わる、わかりやすい文章を書く、というのはそう簡単ではなく、それなりのトレーニングが必要であるのと同じかと思います

また私自身は、多くの文章を書くことが英語の上達に役に立ったと感じており、書いた文章をしっかり添削してくれるということは重要な点だと考えています。特に上手く話せないうちは、文章を書くのであればゆっくりと考えながら出来るので、よく考えて文を作り、間違いを指摘された点について学んでいくことは、少なくとも私にとっては効果的な勉強方法でした。

 

最近、準備クラスを終えてカーメリアのレッスンを受け始めた塾生もいますし、この機会を積極的に活用してくれると良いなと思いま