圧倒的力を付けよ!

演習のクラスで、鉛筆を動かす速度が異常に速い生徒が目立ちます。

そして、そういう生徒は概してミスが多いです。

字を速く書いても問題を解くスピードが上がるわけではありませんが、ついつい気持ちが焦って速くなっているのです。

簡単な計算ミスを連発する生徒は、いろんな対策をしてもなかなかミスが減りません。

これは経験則です。

じゃあ、どうすればいいのか?

一つは力を付けることです。

圧倒的力を付ければ、見直す時間の余裕もできますし、何と言っても精神的ゆとりができて、焦らなくなります。

じゃあ、そこまでの力が付かなかったら …?

まあ、意識して鉛筆をゆっくり動かすことですねぇ …。

正直言って、鉛筆の動きが速過ぎる生徒はおぼれているように見えます。

その状況では正常なチェック機能が働いているとは思えませんから。

 

いよいよこれから夏本番を迎えますが、圧倒的力を付けてほしいですねぇ!