中学数学のクラスの変更点について
先日、小学生部のあり方を多少変えて行く必要があると感じていることについて書きました。
中学数学のクラスについてもいろいろと変えないといけないと感じています。
稲荷塾では中1の1年間で中学数学をやってしまうことにしています。
まず最初の半年で簡単なプリントを用いて中学数学の全範囲をやってしまいます。
後半は稲荷塾のテキストで難しい問題も含めてトレーニングをします。
最後に高校受験の模試問題を使って自在に使いこなせる状態にして高校数学に入る準備をするのです。
ところが昨年、これを1年でこなせない生徒が10人以上出てしまいました。
仕方がないので半年、上の期間を延長することにし、それに伴い中学数学のクラスの定員を30人から45人に増やしました。
ところがよくよく考えてみると、そうした関係上、来年度の数ⅠAのクラスの人数が爆発しそうです。
これはまずいので、何とかしなければなりませんが、結局、中学数学のクラスの定員は30人にしておかなければならないことが分かりました。
それに伴い、今後は1年で中学数学を仕上げることができなくても延長はなしにします。
だから、1年でできるように頑張ってもらうということです。
端的に言えば、頑張れない生徒は継続できないということです。
そういう事情の中で、小学生部も変えて行こうとしているのです。
中には「楽しい」だけで来ている塾生もいますが、そこにもう少し真剣な要素も入れて行きたいと考えています。