似てても違うものは違う

ブログにトレーニングに関する話題を載せたとき、イチローがトレーニングしている写真をアイキャッチに使おうと思って、その直前に思いとどまるときがあります。

まあ、何と言っても塾のブログですから「一浪」はまずいのではないかと思うのです。

ということで、「何の配慮もなく、好き放題のことを書いている」と批判されがちですが、実はいろいろと気にしているのです。

なんちゃって。

 

さて、「細かい違いを感じ取ることができることを知性」と言います。

昨日の数ⅠAの授業では「不等式の証明」をやりましたが、何かの値を求めたりする問題に対して、何かを証明する問題の場合、記述の仕方の難易度が格段に上がります。

大体合っているという答案と正確に合っている答案は全然違うのです。

それで、小テストの直しを通して、徹底的にまずい書き方を直させました。

中には「どうしてそんなに細かいことを言うのか?」と疑問に感じた諸君がいるかも知れませんが、これは必要なことですし、そういう細かい違いを感じ取れるようになってほしいのです。