学校ではどう教えてるのかな?

松谷です。

昨日いくつか、学校ではどう教えてるのかな?って気になる場面がありました。

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1つは小学生部で食塩水の濃度の問題を教えているとき、

もう1つは、英会話準備クラスの時間に、比較級を教えているときです。

 

食塩水の濃度の問題は、小、中学生で苦手にする人が多い問題な気がします。

基本的な解き方としては、

状態を図に書いて、

塩の重さを追っかけていって、

(塩の重さ)÷(食塩水全体の重さ)×100=(食塩水の濃度)

を使うだけだと思いますが、濃度の定義がぐちゃぐちゃな人や、状態を図に書かない人が混乱しているように見受けられます。

個人的には、少し難しい問題になってくると、方程式をしっかり駆使した方が解きやすいと感じますが、

まあ、小学生の未習の子に、いきなりそこで、方程式を教えるわけには行きませんから、

学校でどう習ってるの?と聞きたくなるわけですね。

 

一応、中学受験的な知識まで含めると、

面積図、てんびん図、□を使う、方程式、基本的な解き方で解く、あたりが候補になるので、どれかなーと。

一応、僕は、

 

学校が教えているやりかたがあればそれで教えますし、

学校がどれでもいいよ、とか言ってたりすると、まぁ、本人が理解しやすそうなやつで教えますし、

その際の第1選択肢は、上に挙げた基本的な解き方を教えますかね(それで難しい問題だけ技を使います)。

 

まあ、小学生は、少しずつ数学が得意に、好きになればいいなぁと思っています。

 

さて、もう1つ英会話準備クラスの比較級を教える場面では、

彼は私より背が高いです。

ということを言うときに学校のことが気になりました。(教わるのは公立だと1年以上後ですが。。)

一般的な高校生への教え方としては、

He is taller than I (am). 

という感じで、

He is tall.とI am tall.をくっつけて、比較級をつくるけど、分かりきっている同じ言葉を繰り返すのもめんどくさいやん。だから、比較対象がくる後ろのところは、元のI am tall.から、tallとかamとかは省略するねんで。

という風に教えるんですね。

 

ただ、現在の会話の英語としては、thanやasの後ろに代名詞が一語しか来ない時に、主格を持ってくる方が少なくて、目的格にする方がメインになってるでー。

He is taller than me.

こんな感じやな。

みたいな教え方をしました。、

つまり、

フォーマルバージョンと会話バージョンがあるけれど、まぁ、学校の先生が好きそうな方を使っておいてねん。

なんて、言い方をしておきました。

まあ、どっちも絶対にバツにはできませんので、どっちでもいいと言えばどっちでもいいのですが、2種類でてきたらなんで?って疑問に思う人もいるかもしれませんしね。

 

まあ、僕自身もじゃーどれくらいの割合で多いのって言うのは経験不足で詳細はわからないんですが、

海外ドラマでもほとんど、目的格を持ってきてる気がしますし、カーメリアも、迷ってましたが、一応目的格の方がやや言いやすそうな感じにしてましたね。