本当に3カ月でできるの?

松谷です。

昨日で、A会話準備クラスの授業の6回目が終わりました。

全11回の授業のうち6回が終わりました。

最終回は、修了テストなので、実質10回の内6回が終わりました。

で、実際どれくらい身についているのかと見てみたときに、今日の確認テストを見てみたら、半分近くの人が8割以上とっていました。

 

ちなみに、中学英語を3カ月で語彙についてもマスターするという計画でしたので、この結果は語彙の試験も含めてです。

 

ということで、始める前は、カリキュラムを作った僕自身が少し半信半疑でしたが、あー、3カ月でできるんだなあ。と改めて確信しました。

 

もちろん、ここから、to不定詞や動名詞、分詞や関係詞もありますから、ここから苦戦する可能性はありますよ。

 

でも、そんなものは数週間マスター時期が延びるかどうかくらいの微妙な差でして、本筋としてはできてしまうんだなと思いました。

 

ということで、もし、A会話準備クラスがなくなったとしても、そういう風に学んでいきたいな思う人は、きっとできるはずだと思って進めていってくださって大丈夫だと思いますよ。

 

必要なのは、アルファベットくらいはすらすらかけたうえで、ある程度勉強慣れしていることと、ある程度ぐっと力を入れてやるという気合があるかということくらいではないでしょうか。(もちろん、英語に触れたバックグラウンドがあればあるほど有利ですが、絶対必要というわけではないでしょう。)

 

求められれば、稲荷塾生に対してはどこかですべてのやり方は公開しようと思います。(完全に無くしてしまうのももったいない気もしますから。。)

 

そして、こう考えると、その勢いでもしやり続けていくと、半年で英検3級(いろいろな慣れが必要ですから)、一年で英検準2級、一年半で英検2級、2年で英検準1級、3年で英検1級くらいになるんだろうなという風に思いました。試験の上達だけを目指せばね。

 

まあ、自然ではない気もしますから、そんな風にやらない方がいいと思いますが。普通はすごくしんどいですし。

 

いずれにせよ、チャレンジな試みにモチベーション高くがんばって取り組んでる生徒に感謝です。

 

そして、ああ、これは明らかに僕より上だなって子たちも結構、混じってますから、そんな彼ら彼女たちを教えるというありがたい機会を与えてもらってさらに感謝です。

 

まあ 、内心彼ら彼女たちが僕のことを、

「この鬼!死んでしまえ!」

と思ってるのか、

「このくそおっさん!手書きプリントの字汚いんじゃ!」

と思ってるのか、

「あと、ちょっとでこのおっさんから離れて、若いカーメリアという女性の先生の元で本物の英語を学べる!嬉しい!」

と思ってるのかそれはわかりません。

でも、もし、数年後にでも、

「なんだかんだおっさんもちょっとは役に立つこと教えてたな」

と少しでも思ってくれるなら嬉しいですね。

オールイングリッシュ全盛のときに、文法について、日本語を交えて説明する古風なおっさんがいたなあと。(そもそも、僕には、初学者に文法を全部英語で説明できる気はしませんしね。。。)