どの部活に入るかが問題だ。

松谷です。

どの部活に入るか。

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これは、新しく中学生、高校生になるすべての生徒に降りかかる最大の問題のひとつといっていいと思います。

 

どの部活にするかで、学校での生活スタイルが決まる場合もありますし、

 

最も親密な友達関係が決まる場合もあります。

 

そんな部活の話を生徒と少しだけしたら、

 

「ダンス部もバドミントン部もない。バスケ部はいじめがある。ないない尽くしで選びにくいんです(怒)」

 

「グループの友達が入るところにみんな一緒に入るのが暗黙の了解になっているんです。大変なんですよ、いろいろと。」

 

「中学に引き続きサッカー部に入ります。」

 

「運動系のガツガツの部活に入ろうと思います!」

 

など様々な声が聞かれます。

 

まあ、基本的には、本人が好きなところに入ればいいと思います。

ただ、リサーチはある程度しておくべしかなと。

むかーし、

部活動で時間がない?!

こんな記事を書いたのですが、部活によっては、すべての時間と気持ちをそこに投入しなければならない場合もありますからね。その場合は覚悟もいりますし。

文武両道は二流①?!

文武両道は二流②?!

そういえば、こんな記事も書いたりしてましたね。

 

僕個人のことでいうと、

中学、高校と硬式テニス部に入りました。

僕自身が興味があったのは、

漫画のスラムダンクの影響によるバスケ部と、昔遊びでやって楽しかったテニス部と、袴姿がかっこよかった弓道部でした。

ここから決めたのは僕自身というよりは、親に誘導されたような気がします(笑)

親は親同士のネットワークにより、

当時のバスケ部は勉強しなくなる、という知識を持っていたらしく、それはやめといた方がいいんでは?という風に誘導してた気がします。

弓道部は別にそれでもよかったんでしょうが、親が少しテニスをやっていたので、たぶん一緒にやれた方が楽しいだろうということで、なんだかんだテニスを押してきた気がします。そのときには、弓道はマイナーじゃないか?!とかテニスは一生楽しめるな!などいろんな理由を言ってた気がしますね。

あと、親は当時のテニス部の人の成績が基本的に良かったのを知っていたみたいですね(笑)

今考えても、中学からテニス部の人はものすごく良い成績でしたね。僕なんかよりはるかにいい人も何人もいました。(部活の頻度が週3、4くらいで適度だったからかな。でも結局テニススクールや朝練昼練など合わせると毎日やってましたけどね。)

 

僕自身は、多少の誘導の元ではありましたが、テニス部を選んだことは後悔していませんし、良かったと思います。

 

また、僕自身は運動系の部活にも、文化系の部活にも偏見はありません。文化系の部活で特に音楽とか美術とかやっている人は単純に僕にない能力を持っているので憧れがあります。一方で、身体が丈夫であって欲しいという思いもあるので、文化系の部活であっても何らかの形で身体を動かした方がいいだろうなという思いはあります。

 

でも、まあ、結局最後に決めるのは、生徒自身だと思いますから、好きに選んだらいいと思うんですね。

 

親や周りの人の意見を参考にするのも、無視するのも、ひとつの選択ですから。

 

僕としては、皆が楽しい学校生活になって欲しいなと心から思います。それだけですね。