企業秘密を公開すべきか?

一昨日、演習1の授業は補習期間に入っており、「来たい人は来てもよい」などと曖昧なことを言っていたこともあり、たった2人の参加でした。

実際、テキストも終わっており、何の演習をするべきかと一瞬迷いましたが、ピンときました。

今年の京大の問題をやろう!

そうすると俄然燃えますねぇ!

もちろん、参加者の2人とも今度高3になる子たちで、そのレベルの問題が解けるところまで来ていませんが、必要な技術を埋めながら、何より、どうすれば京大の問題が解けるようになるのかという考え方を伝えました。

そうして結局3問解きました。

問題の読み方を説明したり、着眼点を指摘したり、方針の立て方を伝えたり、… 基本的に板書はなしで、自分で答案を作れるように導きました。

そうすると、高2までに身に付けた知識だけで解けるのです。

それを知ってほしかったし、今後の勉強の方針も明確になっただろうと思います。

 

最近のブログでもこのテーマについて書いたことがありますが、この内容は多くの受験生にとって本当に必要な内容です。

 

どうすべきか …?

 

これまでこの内容を公開するつもりは全くありませんでした。

まあ、ある意味企業秘密に属するものですから …。

 

でも、

 

上に書いた高2の子たちが気付きを得て行く姿を見ながら、「書こうかなぁ!」などと思うに至りました。

 

「それは書いたらダメですよ!」と言下に松谷君は言っていましたし、まずその辺の説得から始めないといけないですけどね …。