堀川高校など京都公立高校の合格発表

松谷です。

今日は、京都の公立高校の合格発表の日です。

 

京都では、近年は堀川高校など、公立高校の人気が高まっており、高校受験する方は、公立高校を、受ける人が結構多いです。

 

僕の頃は、進学実績のよい公立の高校は一校もなかった(?)ので、東大とか京大に行きたい人は、私立に行くしかなく、そうすると中学受験をするのがどうしてもスタンダードにならざるをえなかったんですね。そういう意味では、今は選択肢が増えたようで、いいことですね。

 

さて、まず、はっきりさせておきますと、

稲荷塾は高校受験を目指す塾ではありません。

 

しかし、公立中の生徒さんも最近は多くいまして、高校受験はせざるをえません。そして、高校受験時にも稲荷塾に在籍していらっしゃる生徒さんもいます。(中3の春や夏でいったんやめられる方もいます。)

 

そんな1人の生徒さんのなかに、中3の夏までに、二回受講してなんとか数1Aまでやり終わったけど、数2Bを新しく飲み込むのと堀川高校探究科の高校受験の勉強を同時にやりきるのは難しいという方がいました。

 

辞められるのかなと思ったら、稲荷塾を気に入ってくださっているらしく、辞めずに、土曜日で高校受験の内容を松谷が見るという形をとるということになりました。

 

まあ、いろんな過去問をやりながら、そこで出てきた質問に答えつつ、抜けている知識を確認したり、入試でよく問われる考え方を伝えたりしていました。

 

英語も少し気になっているようでしたので、英語も自由英作文などを中心に採点しつつ、アドバイスなどしていました。

 

正直特別なことを1から教えたわけではありません。また、体系的に教えたわけではありません。

 

しかし、教えていて改めて感じたのは、体系的に教えていないんですが、数1Aまで学習し終えたものにとって高校受験の内容は、既に、少し上の視点から俯瞰して理解できてしまうものなのだなということです。

 

そして、あと少し必要なのは、入試傾向に合わせた訓練と必要に応じてちょっとした図形の訓練くらいのものなのだなということでした。

 

本番の入試も数学は、簡単でできたといってましたし、高校受験の勉強を始めたかどうかくらいの時期に受けた模試などでも、数学はだいたい堀川受験生のなかで、かなり上位の点数をとってましたね。それが合格にかなり寄与したのではないかと思います。(堀川高校の入試問題の数学は2016だけアホみたいな難易度なんですが、それ以外は普通の難しさです。)

あ、あと、その生徒さんは、最後の直前は◯基学園の直前講習にも通っていらっしゃいましたね。やはり、理科や社会などをがっと習うならそれも良い選択肢だと思うんですね。直前の予想問題とかももらえますしね。総合点勝負ですから。

 

そして、彼は春から、数2Bの勉強をスタートできます。かなり有利なんではないでしょうかね。

 

高校受験はあくまで通過点だと思います。堀川高校など良いと言われる高校に受かったからと言って満足しきることなく、着実に歩を進めてほしいと思います。

 

ただ、今日だけは合格したことをジーンと実感してくれたらいいのではないでしょうかね。自分の努力が報われたわけですからね。

 

お疲れ様でした。おめでとさん。

 

 

おっと、宣伝を忘れていました(笑)

2月25日の日曜に入塾説明会をします。

 

京都の公立高校合格発表などからは、時間があまりないですが、とりあえず、ご興味ありましたら、お話だけでも聞きにきてもらえればと思います。

 

きっとお得な話が聞けるかなと思いますので。

飛び入り参加も歓迎いたします。

 

もし、この日は来れないという方は、3月18日(日)の説明会に来て頂くか、ご希望があれば個別に面談を設定させて頂きますので、ぜひ、ご連絡くださいませ。

 

改めまして、合格された方、おめでとうございました。

 

万が一、良い結果にならなかった方は、これはあくまで通過点だということを改めて認識してもらえたらよいのかなと思います。そこからどう行動するかが全てですからね。