英語の景気のいい話〜A会話へのお誘い〜

松谷です。

稲荷塾にいると、英語について、景気のいい話がよく聞かれます。

 

中1終わりで英検準1級通りそうとか、

中2で学習して2年で英検準1級通りそうとか、

小学生で、英検1級合格まであと数点でしたとか、

小学校のクラスで2人、英検1級もってるとか、

 

うーん、なかなか景気のいい話ですね。

 

正直、僕はお母様お父様たちの世代とそうは違わない時代に生まれているので、なんともそんな人が結構いるのだな、これは本当に時代が違ってきたのだなぁという感想です。あと、学校の先生は、こんな幅広い子達にどうやって英語の授業をするんだろうかというのが素朴な疑問です。英検1級レベルの子と初学者をどうやって一緒に教えるのでしょうかね。

 

ただ、そうはいっても、今まで、そこまで英語学習に力を入れてきてないご家庭もあると思うのですね。

 

考え方はいろいろですからね。

 

僕の大学時代の同級生も帰国子女がちょろっといましたが、それ以外は普通の子でした。すなわち中学生から英語を学習し始めているということです。でも、たいてい、商社とかメーカーとかにいったら、海外志向のある人は、ある程度の英語選抜試験などをクリアして駐在に選ばれたあとは、それをばりばりこなして、2年くらいもいたらペラペラになっている。っていうのが普通という感じでした。

 

だから、まあ遅すぎるということは決してないと思うんですね。

 

でも、まぁ、そんなに低学年で英検1級とか準1級とかとっちゃってたらなんだかずるいなぁ、なんて思ってしまうのも本音だなぁと思うんですね。

 

僕が教えたとすると、結構ハードめに教えても、たぶん、初学から準1級獲得までには3年くらいはかかりそうな気がします。しかも結構大変。。。

なんとも、うらやましい限りですね。

 

まぁ、でもうらやましがってばかりいても仕方ないと思うんですね。

多分、その英語に費やしていない時間できっと、違ったよい経験ができてるはずですからね。

 

だから、やることは、ただ、自分の現状にフォーカスして、今ある資源(?)のなかで、最善らしき道を歩めばいいと思うんですね。

 

我々稲荷塾は、その最善らしき道の1つが、Carmeliaに早い段階から教わって、本物の英語に触れる環境、英語を使う環境を作るということだと信じています。

 

きっと、すごいことになると思うんですね。

 

今度の日曜日にも説明会ありますので、A会話に興味のある方はぜひご検討ください。

(カーメリアブログより、レッスン内容について、抜粋。)

How is easier for me to answer. I basically use method for my students who cannot yet speak English very well. The lesson starts with a (1) listening task wherein students write the missing words to a song or write down particular words (like verbs) in the song while listening.

どうゆう風に授業するのかというのは、答えやすいです。基本的に、まだあまりうまく英語を喋れない人へのメソッドを使います。レッスンは、リスニングの課題から始まります。そこでは、生徒は、歌を聞きながら、歌で抜けている部分の歌詞を書いたり、動詞のような特定の単語を書きとめたりします。

 

The next part depends on the needs and weaknesses of the students in the class, but I usually (2) teach grammar or new vocabulary or expressions. The lesson is usually just a review and doesn’t take very long because I want to focus on the next part of the lesson.

次のパートは、クラスでの生徒の必要としているものや弱点によって変わってきますが、普通は、文法を教えるか、新しい単語や表現を教えます。その内容は普通ただのおさらいであり、あまり長くかかりません。なぜなら、レッスンの次のパートに集中したいからです。

The next part is (3) an activity where students can apply or practice what they’ve learned and this takes up most of the lesson time. The activity can be anything depending on what the lesson is.

次のパートは、生徒が学んできたことを適用したり実践したりすることができる活動で、これがレッスンのほとんどの時間を占めます。その活動は、レッスンによってどんなものにでもなりえます。(ゲームのようなもののこともあれば、ディスカッションや、プレゼンテーションのようなこともあります。)

Every lesson is different because I plan my lesson based on my students’ goals, weaknesses, strengths, and, sometimes, even personality; but every lesson is also the same because I have one important goal, which is to give students the space and time to use English.

すべてのレッスンは違います。なぜなら、私は、生徒の目標や、弱点、強み、そしてときどき、性格さえにも基づいて、授業を計画しているからです。しかし、すべてのレッスンは同じであるともいえます。なぜなら、私は、一つの重要な目標を持っているからです。それは、生徒に英語を使う空間と時間を与えるということです。