チューターの先生の大学での勉強の様子など少し紹介

松谷です。

チューターの先生とたまに大学の勉強の様子などについて話すことがあります。

あと、医学部や理学部などに進んだ彼等にとって高校までの勉強って役に立ってるのー?って話とかをしたりすることもあります。

ということで、ちょこっと共有してみたいて思います。(怒られなさそうな範囲で。。)

 

川西くんいわく、あんまり高校までの勉強役に立っていないですかねーということでした。特に医学部では、数学が得意だったこととかほんと関係なくなると言っていました。実際に医学部に進学するにはめちゃくちゃ数学が重要になるのにかかわらずです。(現行の制度では、数学が致命的に苦手な人はほぼ医学部は無理だと思います。)でも、生物はもちろん役に立つようです。化学はそんなに…って言ってました。留年が今年1学年で100人中10人出たらしく、戦々恐々としていましたね。。

 

興心くんに言わせても、高校までの内容は関係ないということでした。たぶん、専門科目とかは、高校で学ぶそれよりはるかに詳しく高度なことをやるので、学問のレベルが違うという趣旨だったと思います。セルという科学論文雑誌(生物の内容?)に対して、わからないわからないとか言いながら、格闘してました。もちろん英語で書かれていまして、大変みたいです。そもそも日本語で書いてあっても難しい研究だそうです。そして、それを1000字くらいの要約レポートとして英語で書かないといけないみたいなことをいってましたね。彼にとっては、英語がもっとも苦手な科目ですしね。そういえば、彼の友達の理学部生は必死こいて勉強していると言っていました。学問で身を立てるには、大学生の低学年のうちにどんだけやるかが勝負だと言ってやってるみたいです。

 

林くんは、ボート部のための減量で忙しそうですね。カロリーを1キロカロリー単位で調整してました。すごく痩せてきていて何だか心配になります?勉強は持ち前の桁違いの優秀さでなんとかこなしているんでしょう。研究室の公用語が英語?教授が外人?みたいで、高校の時身につけた英会話力が役に立っているようです。でも、1番役に立つ学問は数学と言っていた気がするのでなんだか嬉しく感じました。

 

マスミちゃんは、今年は医学部の試験が30個くらいあって全部重たいんです!って言ってました。医学部は、一個単位を落としたら留年ってケースがほとんどで、しかも、大学入試の一科目みたいな分量の試験ばっかりみたいで、一年中試験勉強してる感じみたいです。あとは、大学の英語での論文発表会?が大変ということでした。話すことに少し苦手意識があるとも言ってましたが、それで全部発表内容をカンペに英語で起こしていったところ、医学的に難しい内容の質問がきて、それ日本語で質問されても答えられないわ!ってのもしょっちゅうで、かなり困る!って言ってました。いろんなバイトや部活や学祭などやりまくっていて、エネルギーの塊なんやなあと感じます。

 

他にも、がちがち水泳部なのに超優しいお姉さん西原さんとか、顔に似合わず柔道部だったイケメンドクター緒方くんとか、心理のプロでどんな小学生にも呆れず対応している山本さんとか、落ち着き払った見た目とは違って1人アジア放浪3週間とか意外に大胆な足立くん、がいまして、またどこかで紹介できればなあと思ったりしています。(拒否されなければ。。)

 

これから新規で入塾を検討してくださる方もいらっしゃるので、中学数学クラスや小学生部、土曜日の演習授業(無料の自習時間)を支えてくれている彼らの様子を少しでも知ってもらえたらと思いまして、問題ないかな?という範囲で少し共有させてもらいました。

 

 

勉強ができるだけでなく、本当に見本となる人たちでもあるので、生徒にも彼らのようになっていって欲しいなと願うばかりです。

 

進路の話とかもどんどんしたらいいと思うんですね。身近な最高の先輩ですよ★

 

今は、大学に入ったらゴールという世界ではまったくなくなっています。

厳しい入学試験を突破して、憧れの大学に入学したならば、高校までに身につけた思考力や勉強習慣、体力などを利用して、レベルの高い仲間と切磋琢磨しながら、より高度な学問を学び、より創造的な活動を行い、異なる価値観を持つ人たちとのよりコミュニケーションフルな人間関係の中で、自分を磨いていき、社会で活躍していって欲しいなと思います。