点を取るべきところで確実に得点するには

まず業務連絡です。

今日、明日のリビングの大山崎から桂坂までのエリアに稲荷塾のチラシが折り込まれます。

そして1月28日(日)に入塾説明会を行います。

対象は

10:00~11:30 新小3生から新小6生

14:30~16:00 新中1生から新高3生

です。

稲荷塾の考え方とシステムを説明します。

 

それから、本棚が届きました。

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これが入るまではこうでした。

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すごくきれいになって、嬉しいです。

 

そして遂に昨日から直前演習が始まりました。

昨日の演習1のクラスは高2が主体ですので、大半の子は模擬的に「直前」を経験します。

しかし、受験学年の生徒に加え、演習2の諸君も演習1の直前演習に参加していいよ、と言っておいたので、演習2のクラスから3人の参加があり、その3人と演習1の受験学年の諸君にとってはまさしく直前演習です。

昨日の問題のレベルは通常の演習1の問題より少し難しめだったので、演習2の諸君もかなり苦戦したようです。今日、採点しますが結果が楽しみです。

 

さて、直前演習で特に大事なことを確認しておきます。

ここでは、点を取れる問題は確実に取るということが大切です。

そのためには時間配分が重要です。

入試では基本的に1問に25分かけてよいことになっています。

ところが、1番から順に25分ずつかけて解いていくと、少しずつずれて、後半の問題に十分な時間が残っていないことがあります。しかも、最後の問題が簡単な問題だったりすることはよくあるのです。

そうすると、その点を取るべき最後の問題で点を落としてしまうということが起こり、大損失になります。

仮に最後の問題にたどり着いたときに25分の余裕があったとしても、それまでのできが思わしくなかったとすれば、頭が熱くなっていて、普段ならできるはずなのにできないということが起こります。

これを避けるために、1問15分で解いていくのです。解ける問題は15分で解けてしまうこともありますし、そうでなくても、この15分で自分にとって解ける問題であるかどうかの判断はできるようになっています。そうしてこの15分で、取るべき部分点は押さえ、方針を書き、分かったことを記述します。

そして、たとえば今やっている直前演習なら全部で4問ですから、15分かける4の1時間で全体を見るのです。

残りは40分なので、完答できると判断した問題に戻ります。

当然、最後の問題が簡単だと分かれば、そこをまず攻略します。1問完答してしまうと、すごく落ち着きます。

こうして、取るべき点は確実に取るということができるようになります。

ただ、こういったことは少しトレーニングしないと実行できないので、それを直前演習を通してするということです。

 

頑張れ、受験生!