英語を使う文化を作ろう
Carmelia が、アジアの国々における英語の習熟度について書いてましたねぇ。
台湾やタイなどはその習熟度が低い国のグループだそうです。
確かに台湾に行ったときには、英語が全く通じなくて苦労しました。タイに行ったのはいつだったでしょうか、もう随分前のことだし、その頃は英語教育にまるで興味を持っていなかったので、そこで英語が通じたのかどうか、記憶にありません。
それで、やっぱり日本は下の方のようですね。
しかし、時代は変わろうとしているとも言えます。
この頃では外国人の子女が通う保育園に行っていたというような子がいて、小学校の低学年で英検2級を取ったりしています。
そうでなくても聖母小学校ではイマージョン教育で、国語などの少数の科目を除いて英語で授業を受けるそうです。
そうするとやはり、小学校の4年生ぐらいで英検2級ぐらいのレベルになるそうです。
私が子供のころ(4、50年前)にはそんな話はありませんでしたから、それだけでも大分変化したのです。
さらに大きく変化して、英語がコミュニケーションツールとして普通に使われるようになるにはもう少し時間がかかるだろうと思います。
そしてその一翼を担おうとするのがA会話ですから、じっくり腰を据えて頑張って行こうと思います。
そうそう、この前、稲荷塾内に英語を使う文化を作るうとしているという話を書きました。
使う場面がないからしゃべれるようにならない、だからせめて塾内に英語を使う文化を作ろうとしているわけです。
まず手始めに、下駄箱の上にこんなボードを置きました。
これをどう使うかはまだ話し合っていませんが、Carmelia が「こんなのを買っておいて」と言うので買いました。何らかの情報発信を考えているのだろうと思います。
ちなみにボードの右側に写っているのは文吾ちゃん(将棋の福崎文吾九段)の色紙です。
それから、土曜日の14時から16時をフリートーキングの時間とする案もすでにOKをもらっているので、あとはいつから実施するかを決めるだけです。
もちろん無料で自由参加です。
はじめはぎこちないでしょうが、まずは Carmelia と知り合いになり、なんやかんやとしているうちに何かが生まれるのではないかと期待しています。
何よりまず、英語を使うこと。
そうすれば、もっと上手く伝えられるように練習することになり、そうしているうちに学習が加速されていくと思うわけです。
これは全く余談ですが、私ももうかなり前から授業のために教室に入るときは(数学の授業の話です)「Hello」と言うようにしています。
アステロイドを説明するときもアステロイドと発音しています。
う~ん、
ものはついでですから、教壇に立ったら「Let’s get started」とでも言ってみようかなぁ …。
「準備はいいかい?」ってな意味ですよね?