問題を先送りしない
Carmelia が香港旅行に行くので携帯のシム(何じゃそりゃ?)を変えたいらしく、通訳として呼び出されました。
いいですねぇ!
遂に私も通訳デビューでしょうか?!
まあ、それは結構スムーズに終わりましたが、次は年賀状の宛名印刷です。
しかし、どういうわけかプリンターがつながっていないという表示が出て手間取りました。
何とかエラーを解除したと思ったら、シアンインクが不足したから印刷を中止すると言って来るではありませんか。
もうっ!
結局ジョーシンまで走って、今ようやく印刷をしているところです。
そんなことでばたばたしている感じですが、昨日も忙しかったです。
面談が2つあり、振り替えが2つで、おぉ、忙しいなどと思っていたら、小学生部のチューター(私の息子)が休みであることをうっかりしていて、代わりのチューターを手配するのを忘れていました。とすると、私が入るしかありません。
あちゃ~、などと思っていたら、新しい生徒の体験を入れていたのです。
もちろん、予定表には記入されており、仕事を始める段階では意識していたのですが、彼が来た時にはすっかり忘れていました。
まさしく「ばたばた」です。
年末って、そんなものなのでしょうか?
いずれにしても、昨日は小学生部を直接見ました。
それで感じたのですが、いろんなレベルの子がいますねぇ。
稲荷塾は「東大・京大受験のための数学専門塾」と言っていますが、小学生部に関してはそこまで対象を絞っているわけではないからです。
それは、たとえ今苦戦していたとしても、どこで芽が出るか分からないと考えているということです。
特に中学生以上になってくると、能力と共にモチベーションが高いかどうかが重要になってきます。
A君よりB君の方が飲み込みは悪いけれども、やる気と努力によりB君の方が成績はいい、なんてことはよくあることです。
ただ、楽しめているかどうかは重要です。
数学そのものが楽しい、自分の成長が感じられて楽しい、…。
何かそういうものがあれば、困難に直面しても克服して行けるし、それがモチベーションにつながると思うのです。
ですから、こちらから見て「分かっていないのではないか」と思うのに質問しない子だとか、さらには分かっていないことを隠そうとするような子はまずいです。
そういう子はどんどん進んで行ったとしても、楽しめないと思いますし、どこかで限界にぶつかってしまいます。
問題を先送りせず、しっかり向き合ってほしいです。そうすれば、きっと学びが楽しいと感じられるようになるはずです。