友達感覚or礼節?

松谷です。

友達感覚or礼節。

まぁ難しい問題です。講師側のキャラクターの問題もありますし。

高校数学以上のクラスは、集団形式をとっていますので、講師と生徒との間にある一定の距離があります。まぁある程度小人数なので、予備校などと比べるとすごく近いものではありますが、それでも講師と生徒という距離感が自然と築かれているような気がします。

一方で、小学生部や中学数学のクラスでは、個別指導での指導ですから、少し勝手が違います。

やはり、ある程度生徒との距離感を近くして、質問しやすい雰囲気をつくったりすることがすごく重要ではあるからです。

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そうすると、ある意味友達感覚での指導になっていきます。

近所のお兄ちゃん、お姉ちゃんといった感じかもしれません。

ただ、僕は、一人の大人として、気になるときはあるんですね。

この(一部の)子たち、大先輩であるチューターの大学生とか、一応大人である僕とかにこんな言葉遣いとかこんな態度とかしているけど、このままで大丈夫なのかなぁと。

一応、度が過ぎるときには注意するようにしているのですが、どうにも、迷うときがあります。

本気で叱り飛ばすと、すごく全体の雰囲気が悪くなってしまうんですね。そうなると、叱られた以外の生徒も委縮してしまいなかなか悪影響があります。あの先生ヒステリックで嫌だわと思われても面倒くさいというのもありますし。。。

家庭のしつけの問題に踏み込みすぎるのもどうかなあと感じることがあります。

ただ、チューターの先生とは違って、僕はイチ大人として最低限、人間生活をする際に必要な節度は教えなければいけない立場だなとは思ってはいますが。

僕自身が、友達感覚をすごくいろいろな生徒に感じやすい人なんで、葛藤はあるのですが、それでも、しめるところをしめないといけないかなとも思うわけですね。もうおっさんの年になりましたからね。

まぁ、様子を見ながらやっていきます。