途中入塾の場合

昨日の演習1で次のような問題がありました。

「k を含む不等式が常に成立するための k の最小値を求めよ」

これは「k ≧ A」の形に変形できて、A の最大値以上のところに k を設定しておけば、不等式が常に成立するので、その最大値が k の最小値になります。

しかし、初めてこのタイプの問い掛けに接した生徒のほとんどは何をしていいのかが分かりません。

案の定、演習1の生徒は誰もできませんでした。

こういった入試で要求される技術の一つ一つを完成させることを目標にしているのが演習1です。

そして、そういう知識と技術がほぼ身に付いた諸君を対象にさらにそれをブラッシュアップしながら、「東大・京大特有のどこから手を付けたらいいのかが分かりずらい問題」のひも解き方を伝えるのが演習2です。

基本的に演習1と演習2はともに1年で仕上げるコースなので、2年間演習の時間が取れるように、つまり高1が終わった時点で高校課程を終了するように持って行くのが理想的です。

しかし諸事情により、2年間の演習が1年半になったり、1年になったりすることもあります。

その場合、あれこれの作業を同時進行させなければならないので忙しくなりますが、できないわけではありません。

一つは何と言っても気合です。

やる、と腹をくくったら、ぶれない心で頑張ってほしいです。

そして稲荷塾は、そういう腹をくくった塾生をどこまでも応援したいと思います。

 

このところ、途中入塾の塾生で理想的な進行になっていないケースが増えているので、書いておきました。