むむむむっ! 第2弾
昨日、「英語は使うために学べ!」と Carmelia が言っていると書きました。
それだけでも、私にとってはかなり衝撃的なアドバイスでした。
それで、その辺のことをもう少し聞いてみようということで、夜、カレーミーティングをしました。
カレーミーティングは大体2週間に一度、Carmelia と松谷君と私の3人でやっています。ココイチでカレーを食べながらするので、カレーミーティングと呼んでいます。
はたして、
もう少しつっこんだところを聞くことができました。
日本では語学学習のゴールが大学入試でいいスコアを取ることになっている。
それは語学を学習していることとは違う。
しかもそれが日本の文化になっていて、非常に変えるのが難しい。
まあ、こんなところでした。
さらに、「この姿勢を変えることができた生徒は非常に伸びた」と言い、何人かの生徒の名前をあげて説明していました。彼らは英語を使って会話することの楽しさを感じ、どんどんと良くなったというわけです。
ところが、「姿勢を変えることができない生徒の方が多い」ですって!
つまり、彼らは依然として「スコアのために英語を勉強していて、語学の勉強をしていない」というのです。
イナリさんが、語学力向上のためにA会話をしたいのだったら、対象年令を30才以上とかにした方がいいんじゃないか、なんてなことも言っていましたねぇ! まあ、これは皮肉ですが、要するに、中高生は変えがたい日本の文化の影響下にあって、スコアのために英語を勉強してしまうから、使える英語が身に付きにくいと主張しているのです。
むむむむっ!
しかし、
1年でコミュニケーションツールとしての英語を身に付ける
これは稲荷塾の挑戦です。
せっかく Carmelia に英語を習っているのであれば、劇的変化を体験してほしいです。
そのために Carmelia を日本に呼びました。
少なくとも私は劇的に変わりました。そして何人かの生徒もそれ以上に変わりました。
変わり切れていない諸君は、「語学に対する姿勢」を変える必要があります。
微妙なニュアンスが伝わったでしょうか?
Carmelia には、もっと思っていることをブログに書いてほしいと要求しておきました。
きっと書いてくれると思いますし、私も学習者の立場からサポートして行きたいです。