ちら見の中井さん
蕁麻疹が治って、さっそくテニスをしました。
左から中井さん、私、藤原さん、ドラゴンさんです。
いや~ぁ、
私はダブルスが下手ですねぇ!
ダブルスの場合、前衛がいるので、とりあえず返しておこうということが通用しません。甘い球は全部やられてしまうのです。特に相手が強いと。
それに基本的に平行陣ですから、前衛に捕まらなくても、つまり甘い球でなくても、相手が詰めて来ていれば甘い球になってしまうのです。
う~む、
私のように、のんびりと友好ムードでプレーしようとしている者にとってはあまりにせちがらく、これがダブルスを好きになれない要因になっているのです。
ところが、
「相手が詰めて来ているのに何でそんなに甘い球を打つの?!」
と味方の中井さんからも責められるし、ダブルスって、1対3の勝負でしたっけ? なんて思ったりしていたわけです。
ところで、
上手い人は、相手が詰めて来ているのかどうかが分かるのでしょうか?
もちろん私は分かりません。
相手の雰囲気とか状況によって、こうなんじゃないかと想像力を働かせて、要するに山勘によりプレーしてきたのですが、中井さんに聞いてみました。
「相手が詰めて来ているかどうかって、どうやって分かるの?」
「打つ前にちらっと見るでしょう!」
「えぇ~っ!」
そんなこと本当にできるのでしょうか?
一体どこで中井さんはその技術を身に付けたのでしょうか?
家に帰って、その話を息子にしていたら、やっぱり彼も見えると言っていましたねぇ …。
今度練習をするときに試してみようと思います。
私なんか、シングルでさえ、相手がアプローチしてきているかどうかが分からないことが多いので、もし本当に見れるのであれば、何か劇的に成長できそうな気がします。