数1A初クラス分け。基本的なやるべきこととは?

松谷です。

数1Aクラスは、この前の二次関数のテストで、今年初めてのクラス分けを、行いました。

 

既に稲荷先生から、保護者さま、生徒さんに通知がいっていると思います。

 

クラスが上がった人も、下がった人も、変わらなかった人もいると思います。

 

いろいろ気になるかもしれませんが、上がった下がったなどという近視眼的な見方をせずに、自分の勉強のやり方が確立されているのかということを、自問して欲しいです。全体を見てみると、上のクラスの人も含め、まだまだ、不足する部分が多いんだと思います。

 

やることをやれば50点は取れるテストですから、やり方さえ確立されれば自ずと結果は出るのです。

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基本的なやるべきこととは、

 

予習

稲荷の独習数学による単元の理解(説明を読む、例題を読んで手を動かしながら理解する(解けるなら解く)、例題を参考に演習問題を「実際に解いてみる」、できなかったら解答をみて理解して、自分で「手を動かして」、解答を見ずに解答を再現してみる。解答の途中のポイントだけ見て、その続きを自分で解いてみるのもありです。

テキストを、独習数学を参考に解いていく。(それなりに理解していれば見ずに解けばいいですし、かなりあやしいなら見ながら解いてみたらいいです。)丸つけをする。解けなかったところは、解答を理解して解き直してみる。解答を見てもよくわからなかったら独習数学に戻ってみる。

以上の中で、自分では、少しモヤモヤするところなどがあれば、それをもって授業に臨む。わからないところが多すぎるようであれば、事前に土曜日に塾に来て質問したりして解決する。

復習

授業後に、授業内容、独習数学の内容、テキストの内容を見直してみる。理解できてないところはないか確認する。

授業で配られた補助プリントの残りをやって、詰まるところがあれば、独習数学などに戻りながら解決する。

単元テスト前はこれまでに学習した内容を復習する。独習数学、テキスト、補助プリントを見直してみる。間違えたところを解き直してみる。

自分が間違えた問題やそのポイント、また覚えるべきポイントだけをまとめた、復習ノートをつくるとよりよい。

 

 

といったところです。

 

もちろん、時間の余裕によって、やりきれない週とかあると思います。しかし、余裕がある週とかもあるでしょう。

なので、やれるときに、早めに進めておくとよいです。土曜日にある生徒は、三回分くらい?先の整数の章の後半の勉強をしていました。それくらいやってると余裕も随分でてくるでしょう。

また、どうしても時間が取れない場合、稲荷の独習数学を読みながらテキストを解くとか、復習の補助プリントは単元テスト前に回して予習を優先するとか、土曜日の自習時間にわかんなかったらすぐ聞いて進めて時間を短縮するとか、自分なりに最悪でもここまではしておくっていうのももっておくといいですね。

 

「いつでもやろうと思ったらできるぜ」、なんていうのは子供の言い訳だと思います。「じゃあ一回ちゃんとやってみな」、と言いたいです。まだ一回もちゃんとやってない人はどれくらいやったらできるのか距離感すら測れていないのです。でも一回ちゃんとやってみたら、そうする中でいろいろ見えてきますから。メリハリの付け方とかいろいろわかるものです。そうすれば、それが習慣になると思います。

 

その習慣こそが実力なんだと思います。

 

皆さん、応援してます。

 

 

 

ちなみに、少数ですが、上記のようなやり方が確立しているのに点数が取れない人もいるかもしれません。その場合は、きっと何かが違っているのだと思います。表面上は同じようなやり方をやっているけど、何かが違うんだと思います。自分で試行錯誤して探ってみるか、こちらに相談してみてください。