茨木高校生へのラブコール

今日3月17日は茨木高校の合格発表の日です。

今回、稲荷塾では初めての試みとして茨木高校の生徒にラブコールを送っています。

当ブログでも茨木高校シリーズとして、何度か関連記事を書きました。

では、どうして茨木高校なのでしょうか?

その理由は2つあります。

一つ目は、茨木から長岡京市が思っていたよりずっと近いということです。

生徒の立場から現実的に考えると、茨木市、高槻市にもたくさん塾があり、もし遠出するとしたら梅田方面を第一に考えることでしょうから、京都方面のしかも長岡京市の塾は選択肢にはないだろうと思います。

私もそのように考え、これまでは高槻市の手前の島本町までにチラシを入れて生徒募集をしてきました。

ところが去年、関空からの帰りに試しに時間を測ってみれば、阪急の茨木市駅から長岡天神駅まで12分だったのです。

正直言ってちょっと驚きました。高槻市だったらさらに近いので、これからは高槻市、茨木市にも生徒募集をしようと思ったのです。

もう一つの理由は、私が個人的に茨木高校が好きだからです。

稲荷塾は1993年、3人の浪人生を個別指導したところから始まりました。

3人のうちの2人は茨木高校の卒業生で、もう1人は春日丘高校の卒業生です。

この3人は翌年みんな京大に合格し、同時に私は予備校講師になり、個人的にも大きな転機になりました。

それで、茨木高校についての私の印象は、「とても健全」です。

仲間意識が強く、何をしても盛り上がります。学校生活も楽しい雰囲気があふれ出ており、それでいて勉強も頑張る子が多く、多くの面で理想的だと考えています。

ただ、カリキュラムの組み方が下手で、というより大阪の府立高校は横並びのシステムを採用しており、一校だけで独自の方法を模索することができないのかも知れませんが、そのゆえに合格実績となると、他の進学校に大きな後れをとってしまっているのです。

ですから、その良さを維持しつつ、かつ合格実績を上げるとすれば、茨木高校には稲荷塾のような考え方とシステムが必要です。

以上2つの理由で今回、茨木高校の生徒を募集しているのです。

説明会は3月20日(月、祝)、3月26日(日)の10時から行います。

まあ実際、大阪方面では稲荷塾の知名度は低く、今回初めての募集なので、どれだけの人が気付いてくれるかは分かりませんが、仮に1人でも反応してくれるのであれば、説明会は実施しますので、よろしくお願いします。